- タイトル等
狩野派史上、最大級!! 金碧 (きんぺき) 尽くし
あなたはきっと、立ち尽くす。
“日本という国は懐 (ふところ) が深い” ―新発見・初公開の逸品が登場!
- 会場
- 京都国立博物館
明治古都館(本館)
- 会期
- 2015-04-07～2015-05-17
- 休催日
- 月曜日<ただし5月4日(月)は開館>
- 開催時間
- 午前9時30分～午後6時
(金曜日は午後8時まで)
※入館は閉館の30分前まで
- 観覧料
- (税込)
当日 (一般) 1,500円 (大学生) 1,200円 (高校生) 900円
前売・団体(20名以上) (一般) 1,300円 (大学生) 1,000円 (高校生) 700円
※中学生以下、障がい者の方とその介護者1名は無料となります(要証明)
※本料金で平成知新館の名品ギャラリーもご覧いただけます
※キャンパスメンバーズは、学生証をご提示いただくと団体料金になります
※前売券の発売期間は2015年3月1日から4月6日まで (会期中は当日券のみ)
お得な《早割ペアチケット》 2枚で2,000円
(一般のみ、1名様で2回使用も可)
期間限定発売 2014年12月25日▶2015年2月28日
主なチケットの発売所
チケットぴあ(Pコード:766-544)、ローソンチケット(Lコード:ペア券 56684 / 前売・当日 56685)、セブンチケット、イープラス、CNプレイガイド、JTB各店舗、近鉄の主な駅営業所、ほか主要プレイガイドとコンビニエンスストア
※チケット購入時に手数料がかかるサービスもありますので、各販売サイトをご確認ください
- 主催者
- 京都国立博物館、毎日新聞社、NHK京都放送局、NHKプラネット近畿
- 協賛・協力等
- 後援:(公財)京都文化交流コンベンションビューロー
協賛:野崎印刷紙業、大和ハウス工業、大林組
協力:日本香堂
- 概要
2015年は大坂の陣からちょうど400年にあたります。豊臣から徳川へと天下の趨勢 (すうせい) が一変したこの出来事の前後、武士はもとより、絵師もまた熾烈 (しれつ) 極まる生き残りをかけた戦略を繰り広げました。とくに権力者と密接に関わってきた狩野派 (かのうは) にとって、この時期は棟梁・永徳 (えいとく) の死やライバル・長谷川等伯 (はせがわ とうはく) の台頭、来るべき新時代の覇者 (はしゃ) の見極めなど、一門にとって最も苦しく、また難しい判断を下さねばならない激動の時代でした。本展は、狩野派史上最大のピンチにおちいった慶長年間前後に着目し、永徳没後、「豪壮 (ごうそう)」から「華麗 (かれい)」へ、さらに新たな為政者・徳川家に対応すべく、「瀟洒淡麗 (しょうしゃたんれい)」へと画風を変えていく一大転換の過程を、永徳の後継者たちの作品を一堂にして辿 (たど) るものです。また、この「桃山後期」に焦点をあてた狩野派の展覧会としては、過去最大規模となる、国宝1件、重要文化財23件、重要美術品1件、初公開作品3点を含む69件を出品し、百花繚乱 (ひゃっかりょうらん) のごとくその才能を花開かせた狩野派絵師たちの競演と戦いの歴史をご紹介します。
- イベント情報
- ■記念座談会
本展会期中の最初の土曜日に開催! 座談会の様子は後日、本展公式サイトにテキスト掲載予定!
「日本美術応援団、桃山時代の狩野派を応援する!!」
4月11日(土)
・時間=午後1時30分～午後3時
・会場=京都国立博物館 平成知新館 講堂(地下1階)
山下裕二 (明治学院大学教授・日本美術応援団団長)
井浦 新 (俳優・京都国立博物館文化大使・日本美術応援団団員3号)
山本英男 (京都国立博物館学芸部上席研究員)
※定員200名、聴講料は無料 (ただし、本展覧会の観覧券が必要です)
※当日、12時より平成知新館1階グランドロビーにて整理券を配布し、定員になり次第、配布を終了します
- 展示替え情報
- 会期中、一部の作品は展示替えを行います
【主な展示替:前期 4/7―4/26、後期 4/28～5/17】
- ホームページ
- http://kano2015.jp/
展覧会タイトル等から関連資料を連想検索