タイトル等
世界の名画と出会う
─ピカソ, マチス, ウォーホルの版画から─
会場
滋賀県立近代美術館
会期
2014-09-06~2014-09-28
休催日
毎週月曜日(ただし9月15日[月・祝]は開館、翌16日[火]休館)
開催時間
9:30~17:00
入場は16:30まで
観覧料
一般 800円(600円)、高大生 500円(400円)、小中生 300円(250円)
( )内は前売および20名以上の団体料金
主催者
滋賀県立近代美術館、京都新聞
協賛・協力等
◎後援:滋賀県教育委員会、NHK大津放送局、BBCびわ湖放送
概要
この展覧会は滋賀県立近代美術館の開館30周年を記念して開催する館蔵名品展の第1弾であり、当館所蔵の版画作品を展示します。
当館では、現代美術・近代の日本画・郷土滋賀県ゆかりの美術を中心に収集活動を進めてきましたが、そのなかには多くの版画作品が含まれます。時に力強く時に柔らかで表情豊かな線と色彩で表された木版画や石版画、繊細な線による表現が特色の銅版画、原画を忠実に再現するシルクスクリーンなど、その技法は多様であり、多くの画家が版画特有の表現にひかれ、作品を制作しています。また版画は同一の版から複数の作品を繰り返し反復して制作することができますが、これは現代美術のマルチプル(複数制作)の概念と重なるものであり、ポップ・アートなどの現代美術の作品の多くは、版画の複数性と反復性から大きく影響を受けています。
本展ではピカソ、マチスなど20世紀初頭からのヨーロッパの画家たちの作品、ウォーホル、リキテンスタインらによるポップ・アートの名作、舟越桂、赤瀬川原平、山形博導(ヒロ・ヤマガタ)などよく知られた日本の作家の作品まで、現代美術の館蔵品から200点以上のバラエティ豊かな版画作品を展示します。
近代西洋から現代の日本に至るまでの当館蔵の版画の名品を展示することで、近現代美術の流れを概観しながら、紙、布、陶器などさまざまな素材の上に表された版画の多彩な美と技法を楽しんで頂ける展覧会です。
イベント情報
ギャラリートーク | 展示解説
9月6日[土]・7日[日] 13:00―
於:企画展示室 | 要観覧券

映画上映会
版画や美術に関するさまざまな映画を上映します。
9月13日[土]、14日[日]、20日[土]、21日[日] 14:00―
於:講堂 | 参加無料

たいけんびじゅつかん
「銅版画 さいしょのいっぽ―ドライポイント―」
9月28日[日] 13:30―17:00
対象:小中学生とその保護者 (お子さまと保護者一緒にお申し込みください)
定員:30人 | 会場:ワークショップルーム
要材料費、大人の方は観覧券(団体料金600円)が必要です。
※往復ハガキまたはホームページによる事前申込制。
申込締切は9月13日[土](必着)。
詳しくは当館ホームページをご覧頂くか、お問い合わせください。
ホームページ
http://www.shiga-kinbi.jp/?p=17922
会場住所
〒520-2122
滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1
交通案内
●公共交通機関をご利用の場合

JR琵琶湖線(東海道本線)「瀬田駅」からバス「滋賀医大」行きにて「文化ゾーン前」下車、徒歩約5分。
(バスは瀬田駅前1番乗り場から「帝産湖南交通バス」が、2番乗り場から「近江バス」が発着しています)

瀬田駅はJR京都駅から普通列車で約17分、JR大阪駅から快速列車で約46分。
新快速列車は停まりませんのでご注意下さい。

●タクシー利用の場合

「瀬田駅」から約15分(美術館の入り口まで乗り入れできます)。
(帰路のタクシーは、エントランス受付裏の公衆電話から依頼すれば、美術館の通用門前まで乗り入れてもらうことができます)
なおタクシーは文化ゾーン北ゲートからは入れません。
美術館入口まで入る場合は約1キロ先の東ゲートまでう回しますので、ご注意下さい。

●自家用車をご利用の場合

名神・新名神高速道路経由の場合:草津田上インターから約5分
文化ゾーン駐車場3か所 (約320台収容可能、無料)
ホームページ
http://www.shiga-kinbi.jp/
滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1
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