バッタやカタツムリ、蟻や蝶などの昆虫、可愛らしい淡水魚、ダイナミックに描かれた牛や馬。抽象化された猫、ユーモラスな蛇やカエル、愛嬌たっぷりのフクロウや小鳥、さらには河童まで…個性豊かな生きものたちを大集合させる夏休みの特別展示を開催します。
本展は「迫る描写」「画家と動物」「不思議なかたち、ナゾのいきもの」という3つのテーマをたどりながら、日本の近現代の作家たちが「生きもの」をどのようにとらえ、表現したのか、日本画や洋画、彫刻、彫金、ガラス絵など、多彩な視点の60点で紹介します。大川美術館コレクションの新たな一面をおたのしみいただければ幸いです。