タイトル等
向井潤吉 異国の空の下で
会場
世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館
会期
2014-08-09~2014-12-07
休催日
毎週月曜日
(ただし、祝・休日と重なった場合は開館し、翌日休館)
開催時間
10時~18時
最終入館は17時30分まで
観覧料
一般 200円(160円)、大高生 150円(120円)、65歳以上/中小生 100円(80円)
※障害者の方は100円(80円)。ただし障害者で小・中・高・大学生、および障害者の介護者(当該障害者1名に付き、1名に限る)は無料。証明書をご提示のうえ、お申し出ください。
※( )内は20名以上の団体料金。 ※小・中学生は土、日、祝・休日、夏休み期間は無料。
概要
1901年に京都で生を受けた向井潤吉は、その幼少期に千年の都を囲む風土と、ここに育まれた文化を素肌で感じ育ちました。やがて、青年となった向井は洋画に関心を寄せ、画家を志します。その素直な情熱は生涯にわたって彼の心の中に保たれ、さまざまな題材へと関心を広げさせました。
草屋根の民家という独特な画題による作品群は、向井潤吉を語るうえで欠くことのできないものですが、この展覧会では、これらとは大いに趣の異なる作品の数々をご紹介します。
1920年代の終わりに西洋美術の研究のためにルーヴル美術館で描いた古典名画の模写作品、また、1950年代にヨーロッパ各地を旅して描いた作品、そして1960年代に中国に取材した作品などを見渡しますと、その画面には向井潤吉の画家としての眼差しが隅々にまで行き届いていることを感じます。それは、向井潤吉が長年にわたって日本の風土から受けとってきた光や風、あるいは文化的背景とは異なった世界に向かって、自身の興味や関心を深めていく過程が定着しているからなのでしょう。展覧会にならぶ民家を題材とした作品と見比べていただきながら、向井潤吉の画家としての眼差しの奥深さを堪能していただければと思います。
会場住所
〒154-0016
東京都世田谷区弦巻2-5-1
交通案内
電車

東急田園都市線 「駒沢大学」駅西口 下車 / 徒歩10分

東急世田谷線 「松陰神社前」駅 下車 / 徒歩17分


バス

東急バス(渋05) 渋谷駅~弦巻営業所
「駒沢中学校」停留所下車 / 徒歩3分

東急バス(等11) 祖師ヶ谷大蔵駅~等々力操車所
「駒沢三丁目」停留所下車 / 徒歩3分

東急バス(渋11) 渋谷駅~田園調布駅
「駒沢大学駅前」停留所下車 / 徒歩10分

東急バス(渋12) 渋谷駅~二子玉川駅・高津営業所
「駒沢大学駅前」停留所下車 / 徒歩10分
ホームページ
http://www.mukaijunkichi-annex.jp/
東京都世田谷区弦巻2-5-1
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