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タイトル等: 進化するだまし絵
だまし絵Ⅱ
Bunkamura25周年特別企画
会場: Bunkamuraザ・ミュージアム
会期: 2014-08-09～2014-10-05
休催日: 9/8のみ休館
開催時間: 10:00～19:00
(入館は18:30まで) [夜間開館]毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
観覧料: (消費税込)
一般 (当日) 1,500円 (前売・団体) 1,300円
大学・高校生 (当日) 1,000円 (前売・団体) 800円
中学・小学生 (当日) 700円 (前売・団体) 500円
※団体は20名様以上。電話でのご予約をお願いいたします。
(申込み先:Bunkamura Tel:03-3477-9413)
※学生券をお求めの場合は、学生証のご提示をお願いいたします。(小学生は除く)
※障害者手帳のご提示で割引料金あり。詳細は窓口でお尋ねください。

【前売券販売期間】2014年6月7日(土)～8月8日(金)
[前売券販売所] Bunkamuraホームページ(My Bunkamura)、Bunkamuraチケットセンター、チケットぴあ(Pコード766-198)、ローソンチケット(Lコード35323)、セブン-イレブン(セブンコード030-681)、ファミリーマート、e+(イープラス)、JTB、ちけっとぽーと各店、東急旅行センターテコプラザ他主要プレイガイド

Special Tickets
親子一緒にご来館でオトク!
親子券
一般券1枚+中小学生券1枚のセット券
(おふたり一緒にご入館ください)
販売価格: 1,500円(税込)

会社帰りや夜のご来館でオトク!
ナイトミュージアムチケット
17時以降入館のみ有効の一般券
販売価格: 1,200円(税込)

[販売期間]2014年6月7日(土)～8月8日(金)
[販売場所]Bunkamuraホームページ(My Bunkamura)、Bunkamuraチケットセンター、Bunkamuraザ・ミュージアム、チケットぴあ、ローソンチケット、セブン-イレブン、e+(イープラス)
主催者: Bunkamura/東京新聞/フジテレビジョン
協賛・協力等: [後援]J-WAVE 81.3FM
概要: イメージを遊ぶ ―遊び心あふれる技の競演
2009年にBunkamuraザ・ミュージアムで開催された「だまし絵」展は、名古屋、神戸へも巡回して計75万人を超える入館者を記録しました。これほど多くの鑑賞者の支持を得ることが出来ましたのは、展示された作品の数々がとても「面白かった」ということに加えて、「だまし絵」と一般に愛称されている作品が、実は「芸術とはなにか」というこの永遠の謎にかかわる最も基本的な性格をそなえていて、しかもそれを端的に見せてくれていたからではなかったかと思われます。古くギリシア時代にさえ、高名な画家ゼウクシスとパラシオスの「だまし絵」競争という逸話があり、絵に描いた葡萄を小鳥がついばみにきた、という話に始まるこのエピソードは、絵画というものが本来は「いつわり事」であり、その「いつわり」で人々を楽しませることが絵画にかぎらず芸術の素晴らしい役割であるという事を物語っていました。つまり芸術は先ず人間にとっての楽しい遊びであるべきだと、ここでは主張されているのです。この「遊び」に芸術の本質を観ようとする考えは近・現代におきましても、オランダのホイジンガやフランスのカイヨワといった著名な思想家たちによって論じられてきています。われわれも面白い「だまし絵」にまずだまされてみて、これは実は嘘なのだと覚醒する。これは実は意識的な行為なのですが、観おわった後に思わず微笑に誘われる。その瞬間に人の心はあらゆるわだかまりから解放されて実に自由になる。この自由な状態から人は新たな創造に向かってゆくこととなる。これも芸術の重要な役割なのです。
今回の「だまし絵Ⅱ」は、古典的な「だまし絵」に始まって、現代の最も前衛的な作品の数々が集められているのを特徴としています。
Bunkamuraザ・ミュージアムプロデューサー木島俊介
ホームページ: http://www.damashie2.com/
展覧会問合せ先: Tel.03-5777-8600 (ハローダイヤル)