浜松市出身の洋画家 中嶋 明氏の作品を紹介します。
現在、千葉県市川市に活動の拠点をおく中嶋氏は、母校の大学などで後進の指導にあたりながら、創作活動をおこなっています。油彩とテンペラを組み合わせた技法から生まれる独特な作品は、人物や風景を単純化し、色彩も極力おさえた画風とあいまって、高い精神性を感じさせる世界観をあらわしています。
中嶋氏は20代半ばにアフリカ、中近東、ヨーロッパを3年にわたり旅し、人類の営みの悠久の歴史と、時間と空間の計り知れない広がりを肌で感じました。このことが、中嶋氏の絵画表現に大きく影響を与えています。
中嶋氏の絵画の旅は続きます。