タイトル等
平成26年度特別展
小磯 良平展
会場
稲沢市荻須記念美術館
会期
2014-10-25~2014-12-07
休催日
10月27日<月>、11月4日<火>、10日<月>、17日<月>、25日<火>、12月1日<月>
観覧料
・通常料金 (一般) 800円 (高校・大学生) 500円 (小学・中学生) 100円
・割引料金(20名以上の団体、割引券持参者) (一般) 640円 (高校・大学生) 400円 (小学・中学生) 80円
※但し、以下の方は無料です。
市内の小中学生、市内在住の障害者手帳・戦傷病者手帳・被爆者手帳の持参者と付き添い1名、子どもパンフレットの無料券持参者
主催者
稲沢市・稲沢市教育委員会・稲沢市荻須記念美術館
協賛・協力等
【協力】神戸市立小磯記念美術館
概要
このたび稲沢市荻須記念美術館では、当館の顕彰画家である荻須高徳(1901-86)の東京美術学校の同級生である小磯良平(1903-88)の展覧会を開催します。
二人はエコール・ド・パリの頃、同時期に渡仏し、本場の西洋絵画を享受しました。当時の日本洋画との差を身を持って感じ、荻須は西洋絵画の根本に接近していこうと気持ちを固め、小磯は「ヨーロッパの古典的な技法を歴史の浅い日本の洋画に根付かせる」「アカデミズムを貫きつつ独自性を出していきたい」と強い決意を持ち、洋画の歴史的な重要性を深く認識、研究した上で、理想の絵画世界を追い求めました。
小磯は踊り子や裸婦、暮らしの中の女性の姿を生涯のモチーフとして選び、様々な構図を展開しました。確かなデッサン力で描かれた女性像はしなやかで優しく、そして強いといった多彩な一面が生き生きと表出しています。
今回の展覧会では、小磯良平の美術学校時代から晩年までの油彩画、素描、版画など42点により、その魅力を紹介します。
また会期中は当館の荻須高徳常設展をあわせて御覧いただくことで。同時代に生き、自己の芸術を見据え、描き続けた二人の画家の制作への姿勢を感じとっていただくことができます。ぜひご高覧ください。
イベント情報
【関連事業】
(1)講演会 小磯良平の魅力をわかりやすく解説
ア日時 11月3日(月・祝) 午後2時から3時30分まで
イ対象 どなたでも(但し、観覧券の半券が必要です)
ウ場所 稲沢市荻須記念美術館 会議室
エ講師 島田康寛氏 (神戸市立小磯記念美術館長)
オ申込 不要(午後1時45分から受付)

(2)子ども美術講座「チャレンジ 油絵!」
ア日時 11月9日(日)、16日(日) 午後1時30分から3時30分まで 2日とも同じ内容
イ対象 市内の小学2~6年生 20名(事前申込みが必要です)
ウ場所 稲沢市荻須記念美術館 会議室
エ講師 奥田美樹氏 (アーティスト)
オ申込 9月13日(土) 午前10時から電話で荻須記念美術館(0587-23-3300)へ。定員になり次第締め切ります。

【特別展小磯良平展 限定メニュー&スイーツ】
近隣の飲食店が期間限定でスペシャルメニュー&スイーツを提供します。展覧会と合わせてお楽しみください。詳細は稲沢市観光協会のホームページをご覧ください。
http://www.inazawa-kankou.jp/ev/bana.cgi?no=276

【美術館・大学パートナーシップ事業】
特別展の解説と併せて色を楽しむ「女性の色彩-カラーマジック-」講座を行います。
11月1日<土> 午後1時30分から3時10分
詳細は愛知文教女子短期大学 足立学園総合研究所 0587-32-5169 へお問い合わせください。
ホームページ
http://www.city.inazawa.aichi.jp/museum/tokubetsu/tokukikaku.html
会場住所
〒492-8217
愛知県稲沢市稲沢町前田365-8
交通案内
電車でのアクセス

・JR新幹線名古屋駅でJR 東海道本線 岐阜・米原方面に乗換え、稲沢駅(普通で3駅=15分)下車、名鉄バス「アピタ稲沢店」、「矢合観音」行き 「美術館・保健センター」で下車 (20分)

・JR新幹線名古屋駅で名鉄 名古屋本線 一宮・岐阜方面に乗換え、国府宮駅(特急で1駅=12分)下車、名鉄バス「アピタ稲沢店」、「矢合観音」行き 「美術館・保健センター」で下車 (7分)

車でのアクセス

名神高速道路 一宮I.C.から 車で20分

東海北陸自動車道 一宮西I.C.から 車で20分
ホームページ
http://www.city.inazawa.aichi.jp/museum/
愛知県稲沢市稲沢町前田365-8
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