タイトル等
企画展
水のシンフォニー
形なき水に形を、色なき水に色を。
大観、春草からモネまで
会場
茨城県天心記念五浦美術館
会期
2014-08-02~2014-09-28
休催日
月曜日 ※ただし9月15日(月・祝)は開館、9月16日(火)は休館
開催時間
午前9時~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
一般 510(410)円 / 高大生 310(260)円 / 小中生210(150)円
※( )内は20名以上の団体料金
※満70歳以上の方及び身体障害者手帳、療育手帳等をご持参の方は無料
※土曜日は高校生以下無料 (夏休み期間中を除く)
主催者
茨城県天心記念五浦美術館
協賛・協力等
後援=茨城新聞社/朝日新聞水戸総局/毎日新聞水戸支局/読売新聞水戸支局/産経新聞社水戸支局/東京新聞水戸支局/NHK水戸放送局/北茨城市
概要
東日本大震災では、津波による水が未曾有の災害をもたらしましたが、同時に、生活に必要な水が使えない不自由さを、身にしみて感じた人も多くいたことでしょう。このように、生命の営みと深く関わり、また、変幻自在に姿を変えながら流転し循環を繰り返し様々な表情をみせる水は、古来より芸術家たちの創作意欲をかき立て、作品創造の源となってきました。
本展覧会では、五浦海岸を描いた菱田春草、松尾敏男らの作品を起点として、自然の水に恵まれた郷土茨城の海や湖などの風景と、そこに生きる人々のくらしや生き物の姿を描いた小川芋銭や小林巣居人らの作品、さらに、横山大観の「瀟湘八景」、クロード・モネの「ポール=ドモワの洞窟」等、洋の東西の水にまつわる名作を紹介します。
また、六角堂に展示された野沢二郎の「星を結ぶ/花/かなし」、吉田重信の震災前のいわきの海と震災後の北茨城の海をプリズムを通して撮影した映像作品「ヒカリノミチ」、河口龍夫の「10年前の雨からの給水」などを展示し、作者たちが水にこめた思いや、現代の多様な表現をご覧いただきます。
イベント情報
ワークショップ「虹ヲアツメル」
講師 吉田重信氏 (美術家)
日時 8月3日(日)、8月9日(土) 各日午後1時30分~ (1時間程度)
定員 高校生以下各20名 (往復ハガキにて7月18日(金)必着)
場所 茨城県天心記念五浦美術館 講座室および美術館内・外

学芸員によるギャラリートーク
日時 8月23日(土)、9月14日(日) 各日午後1時30分~ (1時間程度)
集合場所 企画展示室入口 ※企画展入館券をご用意ください。

映画会
夏休み企画第2弾 ファミリー向け映画特集 (各回 午後2時~ / 講堂 / 入場無料 / 定員114名)
8月15日(金) バグダットの盗賊 1940年、カラー、イギリス
8月16日(土) 王子と乞食 1977年、カラー、イギリス、アメリカ
8月17日(日) こねこ 1996年、カラー、ロシア
会場住所
〒319-1703
茨城県北茨城市大津町椿2083
交通案内
電車: JR常磐線にて大津港駅下車。タクシーで約5分。
車: 常磐自動車道、北茨城インター及びいわき勿来インターから約15分。
ホームページ
https://www.tenshin.museum.ibk.ed.jp/
茨城県北茨城市大津町椿2083
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