タイトル等
青磁のいま
―受け継がれた技と美 南宋から現代まで
会場
東京国立近代美術館工芸館
会期
2014-09-13~2014-11-24
休催日
月曜日(9月15日、10月13日、11月3日、24日は開館)、9月16日[火]、10月14日[火]、11月4日[火]
開催時間
午前10時~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
一般 900円(600円)
大学生 500円(350円)
高校生 300円(200円)
※中学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名は無料。
※( )内は20名以上の団体料金、いずれも消費税込。
※学生証、年齢のわかるもの、障害者手帳をご提示ください。

無料観覧日=11月3日[月・祝]
主催者
東京国立近代美術館 NHK NHKプロモーション
協賛・協力等
制作協力 NHKプラネット中部
概要
“青磁”は、中国に起源を持つ緑色を基調とした美しい釉色を特徴とするやきものです。しかし実際の色合いは、生み出された時代や地域により、淡い青色やオリーブ・グリーン、さらには淡い黄色などさまざまで、一言で語ることのできないほどの広がりを見せています。日本には12世紀頃から請来し、茶の湯の発達のなかで日本人の美意識によって選び出され大切にされてきました。本展では、時代を超えて多くの人々を魅了してやまない“青磁”に焦点を絞り、歴史的な名品から現代作家の最新作までを3部構成で紹介し、その魅力に迫ります。

第1部では、日本に伝わった中国・南宋時代の官窯や龍泉窯の名品を紹介し、陶芸家が手本とした青磁の原点を探ります。続く第2部では、器形や色合いの美しさに魅了され、その魅力に少しでも近づこうと努力を重ね、ついには近代陶芸史に名を残すまでになった板谷波山や初代諏訪蘇山、岡部嶺男など11名の物故作家による個性豊かな作品を展示します。なかでも、青磁における表現の可能性を大きく発展させた岡部嶺男の作品については点数を増やしてその功績を検証します。そして第3部では、先達たちから受け継いだ技術と精神を現代に生かす人間国宝の中島宏から若手作家までの10名の作品により、その奥深さとともに、“青磁”というやきものに込められた陶芸家の想いを探ります。
イベント情報
※各日とも午賎2時から会場にて、参加無料・申込不要 (要観覧券)
◎アーティストトーク…■9月28日[日] 福島善三 (出品作家) ■10月12日[日] 浦口雅行 (出品作家) ■11月2日[日] 深見陶治 (出品作家) ■11月16日[日] 中島 宏 (重要無形文化財「青磁」の保持者、出品作家)
◎ギャラリートーク…9月14日[日] 唐澤昌宏 (東京国立近代美術館工芸課長)
◎タッチ&トーク…工芸館ガイドスタッフによる鑑賞プログラム。毎週水・土曜日
ホームページ
http://www.momat.go.jp/CG/celadonnow/index.html
会場住所
〒102-0091
東京都千代田区北の丸公園1-1
交通案内
東京メトロ 東西線 竹橋駅 1b出口より 徒歩8分
東京メトロ 半蔵門線・東西線・都営新宿線 九段下駅出口2より 徒歩12分
ホームページ
https://www.momat.go.jp/cg/
会場問合せ先
03-5700-8600 (ハローダイヤル)
東京都千代田区北の丸公園1-1
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