タイトル等
日本の祭り絵展
―傅益瑤―
会場
しもだて美術館
会期
2014-07-05~2014-08-31
休催日
※月曜日休館、ただし、7月21日は開館し、22日休館
開催時間
10:00~18:00
入館は17:30まで
観覧料
一般 500円/団体(10人以上) 400円・高校生以下は無料
※会期中は板谷波山記念館もご覧いただけます。
※障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1人は無料
※第3日曜日「家庭の日」の7月20日、8月17日は高校生以下のお子様連れのご家族は入館無料
主催者
しもだて美術館/筑西市教育委員会/筑西市
協賛・協力等
協力 NPO法人 日本祭礼文化の会/協同組合日専連しもだて
概要
筑西市では、例年「下館羽黒神社夏季祭典」として「下館衹園まつり」を7月下旬、4日間に渡って開催。2基の大神輿と姫神輿、各町内の子供神輿が市内を練り歩き、市民のみならず県内外からも毎年約20万人もの大変多くの人出があります。特に、最終日の早朝に、大神輿を川に入れる「川渡御 (かわとぎょ)」は全国的にも珍しく、見どころの一つです。今展では、「下館衹園まつり」の開催時期に併せた企画展として、日本の祝祭文化に深い関心を持つ中国人画家・傅益瑤女史による中国伝統の水墨画に日本画の技法を取り入れ、活気溢れる独創的な筆致で描いた日本各地の有名な祭り絵と、「下館衹園まつり」を題材にした筑西市の魅力を広く伝える新作を含む大作を中心にした墨彩画50点をご紹介します。
傅益瑤女史は、中国近代画壇の重鎮、傅抱石 (ふぱおし) を父に持ち、江蘇省南京市に生まれました。南京師範大学卒業。昭和55年に中国教育部の国費留学の第一期生として来日。かつて父が留学した武蔵野美術大学大学院で日本画家 塩出英雄、東京藝術大学大学院では平山郁夫に師事しました。来日から四年目ごろ、住んでいた立川の十二景を絵にすることになり、その中の一景として郷士芸能『鳳凰の舞』を描いたことがきっかけとなり、その後、日本各地に根付いた独特の文化や習慣を持つ祭りを描くようになりました。墨彩画による傅益瑤女史独特の筆使いで、エネルギッシュで激しく変化する祭りの一瞬を表現した「青森ねぶた」「秋田竿燈」「京都衹園祭」「宮崎高千穂夜神楽」など四季折々、日本各地の祭りを是非美術館でお楽しみください。
なお、会期中の関連行事として映像による作家紹介、傅益瑤女史との作品鑑賞会、そして昨年に引き続き、しもだて美術館の夏休み恒例行事となりました、小中学生対象の「宿題お助け隊」ミニ絵画教室を開催いたします。
イベント情報
1、作家との作品鑑賞会
開催日時 7月13日(日)/午後1時30分から
※展覧会入館券が必要です

2、映像による作家紹介
※美術館映像コーナーで上映

3、ワークショップ
恒例!「夏休み宿題お助け隊―絵画」
講師 谷中恭之氏(新象作家協会会員・筑西市美術家協会会員)
開催日時 8月10日(日)・午後1時30分から
会場 アルテリオ1階集会室
募集 7月15日(火)から7月31日(木)まで・先着20人(参加費無料)
※美術館へ電話でお申し込み下さい。受付時間午前10時から午後6時まで (休館日を除く)
対象 小学生・中学生
会場住所
〒308-0031
茨城県筑西市丙372 しもだて地域交流センター(アルテリオ)3階
交通案内
鉄道
JR水戸線・関東鉄道常総線・真岡鐵道真岡線 下館駅北口から、徒歩8分

自動車
北関東自動車道・桜川筑西インターから 国道50号で 約20分
常磐自動車道・谷和原インターから 国道294号で 約60分
東北自動車道・佐野藤岡インターから 国道50号で 約60分
ホームページ
https://www.city.chikusei.lg.jp/page/dir004549.html
茨城県筑西市丙372 しもだて地域交流センター(アルテリオ)3階
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