タイトル等
名画のあった場所
酒井抱一、小出楢重からデルヴォー、マグリットまで
会場
姫路市立美術館
企画展示室
会期
2014-04-12~2014-06-01
休催日
月曜日、5月7日(4月28日、5月5日は開館)
開催時間
午前10時~午後5時
入場は午後4時30分まで
観覧料
一般 800(600)円 大学・高校生 500(400)円 中学・小学生 200(100)円
※( )内は20人以上の団体料金
主催者
姫路市立美術館/神戸新聞社
協賛・協力等
•後援 サンテレビジョン/ラジオ関西
概要
私たちは絵画などの美術作品を、四角い額縁に入った状態で、美術館の展示室で鑑賞し、この状態を当然のことのように受け入れています。しかしこうしたものの中には、元は建物の中に取り込まれていたり、ある一定の環境下にあることを前提としていたり、もしくは生活の中に密着した日用品だったものもあります。では、元の場所から現在では切り離されているこうした作品を、その元の場所に、元の状態にできるだけ返してみたらどうでしょうか。

名画があった場所に立ち返ってみたならば、何が見えるでしょうか。例えば、美術作品とそれが置かれる場所の関係とは何なのか、そして美術館という場所とは何なのかという疑問など、これまで気づかなかった事が見えるかもしれません。

当館のコレクションを中心とした約60点により、室内の装飾に用いられた掛軸や屏風、壁画、身近なところで以前は用途を有していた工芸品などを、元の状態をできるだけ再現、もしくはそれが分かるように解説・展示します。
特にこの度は、かつてベルギーのペリエ邸内の壁画の一部であったポール・デルヴォーの作品を、当館とヤマザキマザック美術館の所蔵品で展示します。一度は離れ離れになった姉妹の作品が、海を超えて再会するという貴重な機会となります。
イベント情報
* 解説会
「名画のあった場所―そこに帰ることで見えてくるもの」
日時:4月26日(土) 14時より(開場は13時30分)
解説:当館学芸員
場所:2階講堂
参加方法:先着100人、入場無料

* 子どもギャラリーツアー
カプセルトイを使った体験型鑑賞会。学芸員とともに楽しく展覧会場を巡ります。
「わたしのいる場所」
日時:小学校1~3年生対象 5月10日(土) 9時10分より
小学校4~6年生対象 5月17日(土) 9時10分より
場所:企画展示室
参加方法:各日先着20人、参加料無料(観覧券が必要)
9時から入館可能。開始までにロビーにお集まり下さい。大人も参加可能。

* ギャラリートーク
日時:5月17日(土) 14時より
解説:当館学芸員
会場:企画展示室
参加方法:先着20人、13時30分に展示室前にて整理券配布(観覧券が必要)
ホームページ
http://www.city.himeji.lg.jp/art/kikaku.html
会場住所
〒670-0012
兵庫県姫路市本町68-25
交通案内
JR・山陽電車 姫路駅より、神姫バス ⑦または⑧乗り場から [3] [4] [5] [61] [62] [64] [81] [82] [84] [86] 乗車約8分、「姫山公園南・医療センター・美術館前」下車すぐ。
姫路駅より 徒歩約20分 (姫路城東隣)。
※美術館には駐車場がありませんので近隣の駐車場(有料)をご利用ください。
※上記路線バスのほか、姫路城ループバスも停車します (停留所は「美術館前」)
ホームページ
https://www.city.himeji.lg.jp/art/
兵庫県姫路市本町68-25
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