タイトル等
開館50周年記念 企画展
林原美術館の知られざる名品展
会場
林原美術館
会期
2014-04-10~2014-05-18
休催日
月曜(ただし5/5は開館します)
開催時間
10時~17時
入館受付は16時30分まで
観覧料
一般500円 高校生300円 小・中学生無料
友の会会員 無料 障害者手帳提示の方・付添者 無料
団体(20名様以上)、シルバーカード提示の方2割引
主催者
一般財団法人 林原美術館
協賛・協力等
●後援 岡山県郷土文化財団 山陽新聞社 NHK岡山放送局 RSK山陽放送
概要
企画展を開催する際には、担当学芸員がまず展示のストーリーを考え、展示する資料の国・時代・ジャンルを選定したうえで、一つの展覧会に仕上げていきます。その際、当館が所蔵する約1万件の資料の中から、国指定文化財(国宝・重要文化財)に代表されるように、出来るだけ「良いモノ」を見ていただきたいというのが、学芸員の偽らざる気持ちです。
その陰で、調査が進まずに一度も展示したことがないもの、関連資料があまりなく展示しにくいもの、過去に展示したものの世間に認知されていないものなども多数存在しています。しかし近年の調査・研究活動で、これらの中にも著名な資料に負けない名品が多くあることがわかってきました。
本展は、このような知られざる名品にスポットを当てる初めての試みです。書跡は、初公開となる地元岡山の戦国武将である宇喜多直家自筆書状や、江戸時代から明治初期まで岡山藩学校に飾られていた佐々木志津摩筆の扁額の本紙、絵画は江戸時代初期に描かれた華やかな「秦漢物語図屏風」をはじめ、徳川綱吉や吉宗といった将軍や歴代岡山藩主自筆のもの、近世の狩野派、そして文人画などをとりあげます。さらに昨年、映画「利休にたずねよ」で千利休の美意識をあらわす重要な小道具のモデルとして使用された「月浪千鳥蒔絵料紙箱」や、テレビ東京系「美の巨人たち」で取り上げられた逸見東洋の「風神雷神図堆朱盆」など、話題の工芸品もあわせて展示します。当館の知られざる名品をお楽しみください。
イベント情報
●ギャラリートーク 以下の日程で学芸員によるギャラリートークを行います。
会期中の土曜日 14:00~(※5月10日はスペシャルギャラリートークを行います。)
会場住所
〒700-0823
岡山県岡山市北区丸の内2-7-15
交通案内
■JR岡山駅から 徒歩25分
■岡電バス/ 岡電高屋行 県庁前下車 徒歩3分
■宇野バス/ 瀬戸駅前行・四御神行 県庁前下車 徒歩3分
■市内電車/ 東山行 県庁通下車 徒歩7分
■循環バスめぐりん/ 県庁線、県庁・京橋線(Cルート) 県庁前下車 徒歩3分
ホームページ
https://www.hayashibara-museumofart.jp/
岡山県岡山市北区丸の内2-7-15
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