タイトル等
企画展
麗しのマイセン
究極かわいい。
会場
茨城県陶芸美術館
地階企画展示室
会期
2014-04-26~2014-07-13
休催日
月曜日 (ただし, 祝日の場合は開館, 翌平日休館4月28日(月)は開館)
開催時間
午前9時30分~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
一般720(570)円 高大生510(410)円 小中生260(210)円
*( )内は20名以上の団体料金。満70歳以上の方, 障害者手帳, 療育手帳をお持ちの方及び付き添いの方 [ただし1人につき1人まで] は無料。土曜日は高校生以下無料。
主催者
茨城県陶芸美術館
協賛・協力等
後援:笠間市/朝日新聞水戸総局/茨城新聞社/NHK水戸放送局/産経新聞社水戸支局/毎日新聞水戸支局/読売新聞水戸支局 (予定)
協力:岐阜県現代陶芸美術館
概要
ヨーロッパで初めて硬質磁器の焼成に成功したドイツのマイセン磁器製作所は, 1710年の創業より300年を超える歴史の中で, 食器はもとより数多くの魅力的な作品を生み出してきました。なかでも人物をかたどったフィギュリン(彫像)は, 絵師としてマイセンの絵付を完成させたヨハン・グレゴリウス・ヘロルトや, 優れた彫刻家で原型制作師のヨハン・ヨアヒム・ケンドラーらの登場により, ヨーロッパにおける磁器彫像 (人形) 製作の先駆的な存在となりました。それらは, プロイセンのフリードリヒ大王やロシアのエカテリーナ二世をはじめとするヨーロッパの王侯貴族たちを魅了し, 製作所には注文が殺到するようになります。権力者たちの特別な発注は, 技術力や芸術性の向上に寄与することともなり, マイセンは, ヨーロッパにおける磁器製造のパイオニアとしてその名を広くとどろかせ, 他窯にも多大な影響を与えていきました。
本展は、小早川春信氏より岐阜県現代陶芸美術館蔵館に寄贈された19世紀のマイセン人形を中心とする約100点のコレクションによって、その魅力に迫ろうとするものです。19世紀のマイセン磁器製作所は、過去の様式を復刻したため、当時つくられた人形はマイセンを代表する彫像家が活躍した黄金期の雰囲気を湛え, なおかつ19世紀ならではの明るく鮮やかな色彩が特徴です。様々な寓意を秘めた男女の語らいや, あどけない子供をかたどった人形たち, そして豪華なディナーセットなど, その優雅で愛らしい世界をお楽しみください。
イベント情報
*詳細は後日, チラシやホームページ等にてお知らせします。
○美術講演会「マイセン磁器製作所と万国博覧会」
平成26年5月18日(日) 午後1時30分~ 当館1階多目的ホール(聴講無料)
講師:山口 敦子氏 (岐阜県現代陶芸美術館)
定員:120名 (先着順・当日整理券を発行)

○ワークショップ ※企画展チケットが必要です。
「麗しのヨーロピアン絵付」
平成26年5月24日(土)
10:00~15:00 (12:00~13:00 昼休憩)
講師:マリア テレサ ルーディ 横田氏 (エコール ド マリア テレサ ヨーロピアン磁器彩画教室主宰)
定員:15名 (中学生以上対象)
参加費:3000円 (材料代・焼成代・送付代含む)
申込方法:電話またはFAXにて事前申込 (先着順)
TEL.0296-70-0011/FAX.0296-70-0012
申込開始日:4月22日(火) 9:30~

○ギャラリートーク ※企画展チケットが必要です。
担当学芸員が展覧会をご案内。
平成26年6月21日(土)・7月5日(土) 午後1時30分から
会場住所
〒309-1611
茨城県笠間市笠間2345(笠間芸術の森公園内)
交通案内
[電車]
・JR常磐線で上野駅~友部駅 (特急70分)
・友部駅でJR水戸線に乗り換え笠間駅(9分)下車
・笠間駅からタクシーを利用して5分
・友部駅から笠間市内観光周遊バス (料金100円 ※平成20年4月1日~)で20分

[車]
・北関東自動車道 友部インターから10分、笠間西インターから15分
・常磐自動車道 岩間インターから25分、水戸インターから30分

[高速バス]
茨城交通高速バスで秋葉原駅~やきもの通り、または笠間駅(120分)下車
※平成24年6月1日より運行、1日4便

かさま観光周遊バス
※運行日は月曜日(祝日の場合は翌日)を除く毎日です。
※乗車定員制(36名)のため、お乗りいただけないこともあります。
ホームページ
https://www.tougei.museum.ibk.ed.jp/
茨城県笠間市笠間2345(笠間芸術の森公園内)
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索