タイトル等
没後50年 菅楯彦展
浪速の粋 雅人のこころ
会場
鳥取県立博物館
2階 第1・2・3特別展示室
会期
2014-02-22~2014-04-06
休催日
3月17日(月):一部展示替えのため
開催時間
9:00~17:00
(入館は閉館の30分前まで)
※4月5日(土)・6日(日)のみ19:00まで開館
観覧料
一般=800円/前売り・20名様以上の団体=600円
※次の方は無料です。大学生以下、学校教育活動での引率者、70歳以上の方、 障がいのある方・要介護者及びその介護者

前売り券情報
2月21日(金)まで、以下の場所で前売り券を販売しています。
東部 定有堂書店、トスク本店、今井書店、鳥取大丸、白兎開館、鳥取バスターミナル、とりぎん文化会館、県庁売店、ギャラリー栄光舎、鳥取大学
中部 今井書店、倉吉博物館、パープルタウン、倉吉未来中心
西部 今井書店、米子しんまち天満屋、米子市美術館、米子コンベンションセンター
主催者
鳥取県立博物館、読売新聞社、美術館連絡協議会
概要
鳥取市に生まれ、大阪で活躍した菅楯彦(1878~1963)は、近代の大阪を代表する日本画家の一人です。楯彦は特定の師を持たず、公募展とは距離をおき、生涯を通して「市井の絵描き」として制作を続けました。その作品は軽妙洒脱であるとともに、国学や有職故実などの教養が反映されている点においても注目されます。
美しい線描の名手として知られる楯彦は、復古大和絵調の作風や、墨の濃淡のみで描く影絵などを得意としました。なかでも、消えゆく大阪の風情を描き記した「浪速風俗画」は、他に類を見ない楯彦独特の表現として広く人気を博しました。そして、1958(昭和33)年日本画家として初めて日本芸術院恩賜賞を受賞し、1962年には初代大阪市名誉市民に選ばれました。
没後50年を期に開催する本展では、「浪速風俗画」「歴史画」「舞楽図」など約200点の作品に加え、交遊のあった谷崎潤一郎や龍村平蔵などとの関連資料も交え、楯彦の画業の全貌に迫ります。
イベント情報
◎ギャラリートーク(全3回)
企画展担当学芸員が、作品について分かりやすく説明します。
日にち ①2月22日(土) ②3月15日(土) ③4月5日(土)
会場 鳥取県立博物館 2階 企画展会場
時間 14:00~15:00 申込 不要 ※要観覧料

◎ワークショップ「よ~く見てみよう! 楯彦はんの絵。」
特殊な紙ライトを使って印刷した作品の細部をじっくり鑑賞します。活気に満ちた人々の表情やお店の軒先に並ぶ魚など、うっかり見過ごしてしまいそうな描かれた世界を探検します。その後に会場で実際の作品を鑑賞します。
日にち 3月1日(土) 会場 2階 会議室
時間 ①10:00~12:00 ②14:00~16:00
対象 ①高校生~一般 ②小中学生
定員 各先着15名 参加費 無料 ※要観覧料
申込 2月15日(土)から (電話のみ/0857-26-8045) ※要申込

◎アートセミナー「菅楯彦の魅力」
菅楯彦はどのような人だったのか、作品の魅力はどこにあるのか、鳥取との関わり、など菅楯彦の魅力についてお話しします。
日時 3月8日(土) 14:00~15:30
講師 林野雅人 (美術振興課学芸員)
会場 2階 講堂 対象 高校生~一般
定員 250名 申込 不要 (聴講無料)

◎公開シンポジウム「菅楯彦のこころを巡って」
公開型・参加型シンポジウムを開催します。識者をお招きし、菅楯彦を様々な角度から検証します。
日時 3月29日(土) 13:30~16:00
講師 明尾圭造氏 (大阪商業大学商業史博物館主席学芸員)
熊田司氏 (和歌山県立近代美術館館長)
中谷伸生氏 (関西大学文学部教授)
前田明範氏 (元 倉吉博物館館長)
司会 林野雅人 (美術振興課学芸員)
会場 2階 講堂 対象 高校生~一般
定員 250名 申込 不要 (聴講無料)
展示替え情報
休館日 3月17日(月):一部展示替えのため
ホームページ
http://site5.tori-info.co.jp/p/museum/exhibition/planning/23/
展覧会問合せ先
鳥取県立博物館 美術振興課 林野雅人 (TEL:0857-26-8045)
会場住所
〒680-0011
鳥取県鳥取市東町2-124
交通案内
[JR鳥取駅からバスで]
砂丘・湖山・賀露方面行 「西町」下車 約400m
市内回り岩倉・中河原方面行 「わらべ館前」下車 約600m
ホームページ
https://www.pref.tottori.lg.jp/museum/
鳥取県鳥取市東町2-124
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