タイトル等
特別企画展
蓮 清らかな東アジアのやきもの×写真家・六田知弘の眼
蓮に魅せられた、陶工と写真家。
なにに惹かれ、なにを感じ、そしてなにを祈ったのか。
会場
大阪市立東洋陶磁美術館
企画展示室
会期
2014-04-12~2014-07-27
休催日
月曜日(4/28、5/5、7/21は開館)、5/7(水)、7/22(火)
開催時間
午前9時30分~午後5時
入館は閉館の30分前まで
観覧料
一般600円(480円)、高大生360円(300円)
( )内は20名以上の団体料金
中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)、
大阪市内在住の65歳以上の方(要証明)は無料
主催者
大阪市立東洋陶磁美術館、読売新聞社
概要
インドが原産地とされる蓮は、泥の中にありながらも清らかな花を咲かせ、また汚れに染まらないその葉によって、広く東アジアの人々に愛されてきました。
とくに仏教の伝来とともに世に広がった蓮は、長い修業の末、悟りにたどり着いた修行者の姿にも喩えられます。
蓮は花自体の鑑賞はもちろん、そのモチーフは絵画や様々な工芸品をも飾り、各国や各時代を通して人々を魅了し続け、古来より祈りの花と呼ばれるにふさわしいものです。
しかしその祈りは、宗教的な静寂な祈りに止まるものではありません。
東アジアには中国にはじまる吉祥画が流布しており、その典型的な図柄のひとつが蓮や魚なのです。
それらは生活の豊かさの象徴であり、庶民的で健康な願望が込められています。
また古くから蓮は男女間の愛情や、結婚をも象徴していました。
本展では、東アジアのやきものに咲く蓮の文様に焦点をあて、その清らかな美しさと、そこに託された庶民的な願いを館蔵品約60点によって紹介します。
そして今回とくに、「時」と「祈り」をキーワードに古美術をはじめ様々な事象を撮影する、写真家・六田知弘氏が長年撮り続けてきた蓮の写真、約40点を併せて展示し、東洋のやきものと現代写真家の作品の両面から、蓮の魅力に迫ります。
イベント情報
【記念対淡会】
「蓮展にちなんで―ものを見る目(仮称)」
対談:六田知弘氏 (写真家)、伊藤郁太郎 (大阪市立東洋陶磁美術館名誉館長)
日時:2014年5月17日(土) 14:00~16:00 (13:30より開場) 場所:当館地下講堂 定員:50名(事前申込制)
※往復葉書に住所・氏名・電話番号を明記の上、当館「記念対談会」係まで郵送してください。葉書1枚につき1名様有効。応募者多数の場合は抽選となります。
※申込締切 2014年4月30日(水)必着
※参加無料(展覧会には別途観覧料が必要)
※お申込みの際にご提供いただく住所・氏名などの個人情報は厳重に管理し、本事業の実施ならびに事後連絡以外には使用いたしません。
ホームページ
http://www.moco.or.jp/exhibition/2011/19.html
会場住所
〒530-0005
大阪府大阪市北区中之島1-1-26
交通案内
・京阪 中之島線「なにわ橋駅」 1号出口すぐ

・地下鉄御堂筋線・京阪本線「淀屋橋駅」 1号出口、
地下鉄堺筋線・京阪本線「北浜駅」 26号出口
各駅から約400m 大阪市中央公会堂東側
ホームページ
http://www.moco.or.jp/
会場問合せ先
TEL.06-6223-0055
大阪府大阪市北区中之島1-1-26
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