タイトル等
[特別展] ―京釜の系譜を辿る―
茶の湯釜の美
400年の「侘」と「錆」をめぐる「旅」
会場
泉屋博古館分館
会期
2014-11-01~2014-12-14
開館時間の変更や臨時休館を行うことも予想されますので、念のためお出かけの前に当館HPやハローダイヤル(03-5777-8600)にてご確認ください。
休催日
月曜日 (ただし11月3日[祝]、11月24日[祝]は開館、11月4日、11月25日休館)
開催時間
午前10時~午後4時半
入館は午後4時まで
観覧料
一般 800円(640円) / 学生 500円(400円) / 中学生以下無料
※20名様以上の団体の方は( )内の割引料金、ペアの方はお二人料金より100円引き
主催者
公益財団法人泉屋博古館、毎日新聞社
概要
「初釜」「釜開き」「釜を懸ける」など、茶事を象徴する言葉に多く用いられる釜は、茶の湯の世界において「席中の主」と称されます。
江戸時代以降、茶人の好みを反映した茶釜製作の中心的役割を果たしたのは、京のみやこでした。本展では、400年の歴史を持つ大西家をはじめ、名越家、西村家など、数々の優品を産み出した京釜の系譜を、住友コレクションの釜を中心にたどります。初公開品26件を含む約50件の作品で、その魅力とみどころをご紹介します。そして、茶の湯釜の名品「芦屋釜」のふるさと、福岡県芦屋釜の里の特別協力のもと、匠の技とその美の世界に迫ります。どうぞ400年の侘(わび)と錆(さび)をめぐる旅をお楽しみください。
イベント情報
特別企画:野口哲哉×茶の湯釜

◆プレイベント:「松風コンサート Sho-fu Consert」 田嶋謙一氏による尺八コンサート。
2014年10月10日(金) 15:00~16:00 (開場 14:30) 入場料:500円 (「茶の湯釜の美」展招待券付) 定員約60名 (全席自由・先着順)
※展示室は閉室しております。ホールにてお茶道具と秋にちなむ屏風を展示いたします。

【茶の湯釜の魅力にふれるイベント】
※会期中のイベント参加には観覧券が必要です。

◆スペシャルギャラリートーク
室町時代に一世を風靡した茶の湯釜の名器、芦屋釜。「芦屋釜の里」で芦屋釜の復興に取り組む方々から茶の湯釜の魅力と匠の技を紹介していただきます。
11月8日(土) 15:00~16:00、11月9日(日) 13:00~14:00、15:00~16:00(予定)
講師 新郷英弘 (芦屋釜の里学芸員)、樋口陽介 (芦屋釜の里鋳物師)、八木孝弘 (芦屋釜の里鋳物師)

◆プレミアムギャラリートーク
12月7日(日) 15:00~15:45 武者小路千家 家元後嗣 千宗屋氏によるプレミアムギャラリートーク
茶道三千家のひとつ武者小路千家の千 宗屋氏に、日本文化の象徴ともいえる茶の湯の魅力についてお話し頂く特別なひとときをお楽しみください。

◆茶処学び舎(ちゃどころまなびや)~一服の茶を楽しみながら学ぶ釜のい・ろ・は
講師 根来琢三 (釜師・遠州流職方向栄会常任理事)
プロデュース:saku la saku
11月22日(土)、24日(月・祝) 13:00、13:30、14:00、14:30、15:00、15:30 (各回30分)
参加料:500円 (当日受付にて申込) 各回定員10名。

◆学芸員によるギャラリートーク
11月15日(土) / 12月6日(土) 15:00~16:00 テーマ:「住友春翠と茶の湯」
ホームページ
http://www.sen-oku.or.jp/tokyo/program/
展覧会問合せ先
03-5777-8600 (ハロ-ダイヤル)
会場住所
〒106-0032
東京都港区六本木1-5-1
交通案内
[東京メトロ]
南北線 「六本木一丁目」駅下車・北改札1-2番出口より屋外エスカレーターで 3分
日比谷線 「神谷町」駅下車・4b出口より 徒歩10分
銀座線 「溜池山王」駅下車・13番出口より 徒歩10分
ホームページ
https://www.sen-oku.or.jp/tokyo/
東京都港区六本木1-5-1
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索