タイトル等
[企画展]
屏風で楽しむ京・名・物
おもしろの花の都や
会場
泉屋博古館
会期
2014-10-25~2014-12-07
休催日
月曜日(ただし11月3日(祝)、24日(振休)は開館、11月4日(火)、25日(火)休館)
開催時間
午前10時30分~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
一般 730円 / 高大生 520円 / 小中生 310円
※団体(20名様以上)2割引

[ふら~り茶の湯旅] (3館相互割引)
野村美術館、大西清右衛門美術館に入館された方は、当館の入館料が2割引になります。 当館に入館された方は、野村美術館の入館料一般700円が500円に、大西清右衛門美術館の入館料が2割引になります。
主催者
公益財団法人泉屋博古館
協賛・協力等
協力:株式会社サビア
後援:京都市/京都市教育委員会/京博連/NHK京都放送局/京都新聞/公益社団法人京都市観光協会
概要
古来人々を魅了し続けてきた京都。ことに交通の発達した江戸時代には、多くの旅人が訪れました。観光都市、京都のはじまりです。人々が目指したのは四季折々の風光、数多の名所旧跡、そして美術工芸から芸能、食におよぶ香り高い文化でした。それらはまた絵画の格好の題材ともなりました。本展では、「京名物」をキーワードとして画家が腕をふるった屏風や絵巻をそぞろ眺めてまいります。
今回、そのガイド役をつとめるのが《二条城行幸図屏風》。江戸時代初期、寛永3年(1626)に挙行された後水尾天皇の二条城行幸を描くこの作品は、行列の貴人の盛装もさることながら、沿道を埋める観衆の自由な見物スタイルが際立った一級の風俗画です。最新モードの男女、豪華な見物席のしつらえ、宴席と見まがう繊細な料理…いわば京名物のエッセンスがつまったこの名品を、高精細スキャナーによる拡大画像を援用してご紹介します。これらを手がかりに、描かれた京名物めぐりがはじまります。
さあみなさま、この秋、屏風絵の世界へと物見遊山に繰り出そうではありませんか。
イベント情報
[せんおくアートシアター]
「高精細! 4Kで迫る二条城行幸図屏風」
(講堂にて随時上映 ※11月6日(木)、7日(金)、21日(金)は閉室)
会場に巨大スクリーンが出現。高精彩スキャナーの撮影技術と4Kによる美しく臨場感あふれる映像で、華麗な屏風の世界を体験! (協力:株式会社サビア)

あわせて、拡大画像により《二条城行幸図屏風》の細部を自由にご覧いただくコーナーもご用意しています。行幸の様子はいうまでもなく、見物席のお忍びの武家から遊女にいたるまで、そして寛永期の大胆な最新モードもつぶさに描かれています。こちらももちろん4Kの鮮烈な画面でお楽しみください。

*4Kとは 現行のフルハイビジョンの4倍の解像度をもつ高画質の映像技術。


[列品解説]
午後2時より展示室にて学芸員が行います
11月1日(土) / 11月15日(土) / 11月29日(土)
「屏風で楽しむ京・名・物」
ホームページ
http://www.sen-oku.or.jp/kyoto/program/
会場住所
〒606-8431
京都府京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24
交通案内
・市バス 5,93,203,204系統 東天王町下車 東へ200m角
・市バス 32,100系統 宮ノ前町下車 すぐ
■JR・新幹線・近鉄電車/ 京都駅より 市バス 5,100系統
■地下鉄/烏丸線 丸太町駅より 市バス 93,204系統
■阪急電車/ 河原町駅より 市バス 5,203,32系統
■京阪電車/ 三条駅より 市バス 5系統
ホームページ
https://www.sen-oku.or.jp/kyoto/
京都府京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24
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