私たちの日常にあふれる「タベル」こと。生きていく上で欠かすことのできないその行為はシンプルでいて、時に複雑な問題として私たちの日常に現れます。そうした「タベル」行為は、古今東西、様々なかたちで表現されてきました。
本展では、あらためて私たちがいま「タベル」という行為について、真摯に、そしてユーモアをもって向き合う機会として、当館のコレクションを「食」という目線から切り取り、現在活躍中の作家EAT&ART TAROの作品とあわせて展示することで、過去から現在にいたる私たちをとりまく「タベル」ことにまつわることを紹介します。