タイトル等
黄金期の浮世絵
歌麿とその時代展
会場
八王子市夢美術館
会期
2014-02-15~2014-03-30
休催日
月曜日
開催時間
午前十時~午後七時
入館は午後六時三十分まで
観覧料
一般五〇〇円(四〇〇円) 学生<小学生以上>・六十五歳以上 二五〇円(二〇〇円)
( )内は十五名以上の団体 未就学児無料 土曜日小中学生無料
主催者
公益財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団
協賛・協力等
監修/中右 瑛 (国際浮世絵学会常任理事) 後援/国際浮世絵学会 企画協力/㈲イー・エム・アイ・ネットワーク
概要
江戸時代後期、百万人を超える大都市に成長した江戸では、活発な消費文化の上に庶民の大衆芸術であった浮世絵がめざましく発展しました。天明期(1781-89)には鳥居清長が八頭身美人を描き、続く寛政期(1789-1801)には「美人画」を代表する絵師、喜多川歌麿が登場します。歌麿は背景に雲母摺りを施した賛沢な錦絵や、上半身にフォーカスし、細やかなしぐさや表情、さらにはその人物の内面にまでも迫る[美人大首絵」で人気を博します。また鳥文斎栄之は気品ある女性を描き歌麿に追随しました。
歌舞伎などの役者を描く役者絵では、東洲斎写楽が登場し役者の一瞬の表情を大胆にデフォルメした役者絵で世間を驚かせます。一方、写楽と競った歌川豊国は逆に「ひいきの役者は似ていて美しくあってほしい」との庶民の期待に応え、歌川派を役者絵の主流に導きました。文化・文政期(1804-30)に入ると浮世絵も最盛期となり、豊国の画風を受け役者絵を発展させた歌川国貞、艶と意気を具えた美人画を描く渓斎英泉など役者絵と美人画の人気と発展は幕末まで続くのです。
本展ではそうした天明・寛政期から文化・文政期に活躍した絵師たちの美人画と役者絵を肉筆画も交え、約一二〇点で振り返ります。歌麿の生きた黄金期の浮世絵の世界をお楽しみください。
イベント情報
中右 瑛 先生ギャラリートーク (申込不要)
本展監修者の中右 瑛先生を迎え、展示作品を巡ります。
日時…平成二十六年二月十五日(土)
①午前十一時~ ②午後三時~
※いすれも一時間程度を予定。
料金…無料(ただし観覧料が必要です。)
会場住所
〒192-0071
東京都八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2F
交通案内
●JR線「JR八王子駅」下車北口より 徒歩15分。京王線「京王八王子駅」下車 徒歩18分。

●駅よりバスでご来館のお客様は、バス停「八日町一丁目」で下車してください。
高尾・陣馬方面より バスでご来館のお客様は、バス停「八日町四丁目」で下車してください。
※JR八王子駅北口からは 「6~10」番乗り場、京王八王子駅からは「2、3」番乗り場をご利用ください。ただし、急行バスは止まりません。

●車でご来館のお客様は地下駐車場「八日町夢街道パーキング(有料・割引有り)」が最寄りです。
ホームページ
https://www.yumebi.com
東京都八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2F
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