初公開を含む、日本画・洋画・彫塑・工芸の作品を紹介
本間美術館は「地域の教育と文化への貢献」という本間家の理念を受継ぎ、地方文化の向上を目的に開館しました。今日まで美術に関する作品とその資料の収集、豊かな鑑賞の場の提供、文化財を後世に伝えながら新たな創造を支援する、などを使命として活動してきました。
この目的の永続的な発展のためには、美術作品・資料の収集が欠かせません。開館以来67年間、購入や寄贈により収集をして参りましたが、近年は作品購入が難しくなっているのが現状です。その一方で、これまでの本間美術館の活動に共感して下さった方々から、この10年間に多くの美術品や資料をご寄贈頂きました。美術館に寄せられた想いを大切にして、今後の活動の中で活かして参ります。ご寄贈者の皆様に深く感謝申し上げます。 (館長 田中章夫)
2004年から2013年の10年間で760件が新たに収蔵され、そのうち729件が御寄贈いただいた美術作品・資料です。本展では約45件を展示します。会場の関係により全てをご紹介できないことをご了承下さい。
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