タイトル等
岸田吟香・劉生・麗子
知られざる精神の系譜
時代を超えて個を貫いた親子三代の物語
会場
世田谷美術館
会期
2014-02-08~2014-04-06
休催日
毎週月曜日
開催時間
午前10時~午後6時
入場は午後5時30分まで
観覧料
一般 (当日) 1,200円 (前売・団体) 1,000円
65歳以上 (当日) 1,000円 (前売・団体) 800円
大高生 (当日) 800円 (前売・団体) 600円
中小生 (当日) 500円 (前売・団体) 300円
*団体料金は20名以上の場合に適用。
*前売券の販売は11月13日から2014年2月7日まで、世田谷美術館に加え、チケットぴあ(Pコード:765-907)、ローソンチケット(Lコード:36274)、セブンイレブン(セブンコード:026-317)ほか、主要プレイガイドにて。
*障害者の方は500円(介助の方1名までは無料)、大高中小生の障害者の方は無料。
主催者
世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)/毎日新聞社
協賛・協力等
後援:世田谷区/世田谷区教育委員会 協賛:三菱商事
概要
愛娘をモデルとした<麗子像>の連作で広く世に知られている画家・岸田劉生は、独自の美を求めて葛藤を重ねた大正洋画壇の異端児でした。その劉生には、傑物ともいうべき父がいました。その名は吟香 (ぎんこう)。激動の幕末・維新期に、洋の東西を遠く見すえた開明派の文化人として、各方面で活躍しました。また、劉生が38歳で早世したのち、長女・麗子は演劇人・画家としての生涯を生き、最晩年には詳細にわたる父・劉生の評伝を書き上げました。
本展では、吟香にまつわる稀少資料や、吟香と交流のあった同時代人の作品に加え、劉生の代表作<麗子像>やそのモデルとなった麗子の遺作などを一堂に集めて、それぞれの個を貫きとおしたこの稀有なる親子三代の物語をたどります。独りわが道をゆくことを恐れなかった生き方は、明治・大正・昭和を通して、吟香・劉生・麗子に等しく見られる資質です。本展の目的は、時代を超えたこの知られざる精神の系譜を、日本近代史に照らして探るところにあります。
イベント情報
◆講演会
「劉生再考:今、その存在の意味を改めて考えてみる」
日時:2月22日(土)
午後2時~3時30分(開場:午後1時30分)
講師:田中淳 (東京文化財研究所企画情報部長)

◆対談
「吟香とは、いったい何者だったのか」
日時:3月8日(土)
午後2時~3時30分(開場:午後1時30分)
話者:鍵岡正謹 (岡山県立美術館館長)
酒井忠康 (世田谷美術館館長)

*上記いずれも、会場は世田谷美術館・講堂
当日先着150名(午前10時より整理券配布)
聴講無料、手話通訳付

関連企画「100円ワークショップ」
どなたでも、その場で気軽に参加できる本展関連の工作など
日時:会期中の毎土曜日、午後1時~3時
場所:世田谷美術館・地下創作室
*上記時間中、いつでも参加可。参加料:1回100円
展示替え情報
*本展では前期(~3月9日)・後期(3月11日~)で一部作品の展示替があります。
ホームページ
http://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/next.html
会場住所
〒157-0075
東京都世田谷区砧公園1-2
交通案内
● 東急田園都市線「用賀」駅下車、北口から徒歩17分、または美術館行バス「美術館」下車徒歩3分
● 小田急線「成城学園前」駅下車、南口から渋谷駅行バス「砧町」下車徒歩10分
● 小田急線「千歳船橋」駅から田園調布駅行バス「美術館入口」下車徒歩5分
● 美術館専用駐車場(60台、無料):東名高速道路高架下、厚木方面側道400m先。美術館まで徒歩5分
ホームページ
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/
会場問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
東京都世田谷区砧公園1-2
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