タイトル等
川上澄生 南蛮へのあこがれ
~遠目金 (とおめがね) で見たいもの~
会場
鹿沼市立川上澄生美術館
2階展示室
会期
2014-01-05~2014-04-06
休催日
月曜日 (ただし1/13は開館)、1/14[火]、2/12[水]
開催時間
午前9時~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
一般300円(200円)、高校・大学生200円(100円)、小・中学生100円(50円)
※( )内は20名以上の団体料金、「東武沿線美術館連携事業」共通券割引料金
※2月8日[土]は第13回鹿沼ジュニア版画大賞表彰式のため、
3月8日[土]は第20回鹿沼市立川上澄生美術館木版画大賞授賞式のため入場無料
※毎週土曜日は小・中学生無料
※毎月第3日曜日は鹿沼市内の小・中学生と同伴のご家族は無料
※障がい者手帳の交付を受けている方とその介護者1名は無料
概要
木版画家の川上澄生は、日本とヨーロッパの文化が交じり合う「南蛮」や「文明開化」の世界を好みました。その理由として自身は著書のなかで「外国の文化がとり入れられての不協和音的和音、ちぐはぐで居て安心して居られる調和」という部分に関心があると述べています。そのうち、本展では「南蛮」をテーマにした川上澄生の作品を紹介します。
舞台は約500年前の日本。この時代に寄せる川上澄生の好奇心は、かつて船に乗ってやってきたヨーロッパの人々の風俗や舶来品に心惹かれた日本人と同じものだったのでしょう。川上澄生が「南蛮」に関心を持った背景のひとつには、明治末期の文芸や美術での南蛮ブームがあげられます。川上澄生は刊行された南蛮に関する書籍や資料を集め、展覧会へも足を運び、遠い過去の世界に想いをはせました。「南蛮」は川上澄生にとって生涯のテーマであり、晩年まで数多くの作品を制作しました。
まるで舶来品の「遠目金(とおめがね)」(望遠鏡)で、じっくりのぞき込みたいほど細部まで表現された川上澄生の南蛮の世界をぜひご覧下さい。
イベント情報
■館長と楽しむ作品鑑賞会
日時:1月11日[土] 午後2時~2時30分
会場:2階展示室 ※企画展チケットが必要です

■ギャラリー・トーク(学芸員による作品解説)
日時:3月15日[土] 午後2時~2時30分
会場:2階展示室 ※企画展チケットが必要です
ホームページ
http://kawakamisumio-bijutsukan.jp/index.php?id=90
会場住所
〒322-0031
栃木県鹿沼市睦町287-14
交通案内
●JR日光線 鹿沼駅から 徒歩20分
●東武日光線 新鹿沼駅から 徒歩30分
●東北自動車道 鹿沼I.C.から 約6km
ホームページ
https://kawakamisumio-bijutsukan.jp/
栃木県鹿沼市睦町287-14
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