タイトル等
版画旅行 6 新作版画展
平田彩乃 宮本承司 川村紗耶佳 木塚奈津子 丸尾紘美
会場
ギャラリーモーニング
会期
2013-10-29~2013-11-10
休催日
月曜
開催時間
12:00~19:00
日曜は17:00まで
概要
版画からはじまる、アートのある暮らし

川村 紗耶佳
夢と現実の関係性に興味を持ち作品制作をしています。夢は目覚めた後に意識される幻覚で、その世界で繰り広げられることは、はかなく空想的な願望でもあります。作品では、夢に記憶というテーマを加えた世界観を表現しています。

木塚 奈津子
「廃墟」という人に忘れ去られ、人が生活するのを辞めた建造物に流れる風化という時間。また、自分の手が加わっていない間に銅板が腐蝕され、変化していくエッチングやアクアチントという技法。これらに共通する他には得難い高揚感や、それと同時に感じる侘しさを、作品と向き合うことで表現できればと思っています。

平田 彩乃
時間の流れをモチーフに、一版一版を摺り重ねていきます。異なる時間を一つの紙面に表すことで、絵具で形成された時間の層ができます。明確な影響はなくとも何らかの反応をイメージに与えている、紙の中でも、どこでもそれは同じだと感じます。一枚の紙の中で、確実に実在する見えない時間の層を摺りうつしていきたいです。

丸尾 紘美
作品には山や波、星のような形のものが頻繁に出てきます。確かにそこに物として存在するもの(例えば人体)は着飾ったり若返ったり年老いたり、いずれは影も形も無くなったりと日々、形が変化します。
そのような現象よりも、今、興味があるのはそれらの奥底、心髄にあたるなかなか形には表すことの出来ない感情的な部分です。

宮本 承司
水性絵具を使った木版画を制作しています。
木版画の好きなところは、刷った紙を版から離すとき、自分が作った絵でありながら、予想外の結果を見ることができるところです。楽しく作って、面白く見てもらうことが、今の制作の目標です。
会場住所
〒605-0034
京都府京都市東山区中之町207 三条通り岡崎広道 南西角
交通案内
・地下鉄東西線「東山駅」「蹴上駅」より徒歩5分
・京阪三条駅より15分

京阪電車の場合
○三条駅より徒歩15分。 (地下鉄東西線利用の場合「東山」(もしくは「蹴上」)駅下車)
◎祇園四条駅より市バス46番 (7番の出口。宝くじ売り場の前)で「神宮道」バス停下車

阪急電車の場合 河原町駅より:徒歩20分強。
◎河原町駅より:市バス46番 (高島屋前、四条通を挟んで北側のバス停より) で「神宮道」バス停下車
○烏丸駅より:地下鉄烏丸線「御池駅」経由東西線に乗り替え「東山」(もしくは「蹴上」)駅下車

JRの場合
◎JR京都駅より:地下鉄烏丸線「御池」駅で東西線に乗り替え「東山」(もしくは「蹴上」)駅下車
○市バス5番「神宮道」下車 (時間がかかる場合があります)
◎JR山科駅より:地下鉄東西線「蹴上」駅下車
ホームページ
https://gallerymorningkyoto.com
京都府京都市東山区中之町207 三条通り岡崎広道 南西角
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