タイトル等
平野甲賀の仕事 1964~2013 展
会場
武蔵野美術大学美術館
展示室3
会期
2013-10-21~2013-12-21
休催日
日曜日、祝日(10月27日、11月4日は特別開館)
開催時間
10:00~18:00
土曜日、特別開館日は17:00閉館
観覧料
入場無料
主催者
武蔵野美術大学 美術館・図書館
協賛・協力等
共催:武蔵野美術大学 造形研究センター
協力:スタジオ・イワト 武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科研究室
助成:公益財団法人 花王芸術・科学財団
概要
平野甲賀は1957年、武蔵野美術大学の前身、武蔵野美術学校に入学し、在学中の1960年に日宣美展特選を受賞。高島屋宣伝部に入社し、後にフリーランスデザイナーとなります。1964年から1992年の三十年弱にわたり晶文社の装丁を一手に担い、晶文社スタイルを作り上げました。1984年には木下順二『本郷』(講談社)の装丁で講談社出版文化賞ブックデザイン賞を受賞。1960年代半ばからは晶文社の編集者であった津野海太郎とともに演劇活動に参加し、六月劇場、黒テントを中心にアングラ時代のポスターやチラシを制作し、舞台装置も手がけました。1973年に植草甚一責任編集大判サブカルチャー誌「ワンダーランド」のちの「宝島」のアートディレクターとなり、大いに反響をよびました。1984年には高橋悠治らが始めたバンド<水牛楽団>やアジア民衆文化通信「水牛」の活動に加わり、今日にいたるまで平野甲賀の根底を流れ続ける新たな表現方法を獲得します。2005年に神楽坂上の岩戸町に<シアター・イワト>をオープン。ガレージを改装した120席ほどの小劇場のプロデュースを手がけました。本展では300冊以上のブックデザイン、主にシルクスクリーンで60年代後半から70年代にかけて作られた演劇ポスター、貴重なリトグラフ作品や、「水牛」、イワトを中心としたチラシ等を一堂に会することで、平野甲賀が歩んできた半世紀にわたる仕事の全貌を探ります。
イベント情報
①対談:平野甲賀+新島実 (武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科教授)
10月21日(月) 16:30-18:00 場所:武蔵野美術大学 美術館ホール
②平野甲賀ギャラリートーク
11月30日(土) 15:00-16:30 場所:武蔵野美術大学美術館 展示室3
③コンサート
「ブックエンド・ミュージック」
山口遥子(Vo.) 古川麦(Gt. Vo.) 葛城梢(Mandolin)
田中文久(Cb.) 角銅真実(Perc.)
11月30日(土) 17:00-18:00 場所:武蔵野美術大学 図書館大階段
入場無料・予約不要
ホームページ
http://mauml.musabi.ac.jp/museum/archives/6564
会場住所
〒187-8505
東京都小平市小川町1-736
交通案内
1. JR中央線「国分寺」駅乗換、西武国分寺線「鷹の台」駅下車 徒歩約18分

2. JR中央線「国分寺」駅北口下車徒歩3分、西武バス「国分寺駅北口入口」発、「武蔵野美術大学」下車すぐ (バス所要時間 約20分)

※お車でのご来館は、ご遠慮下さい。
ホームページ
https://mauml.musabi.ac.jp/museum/
東京都小平市小川町1-736
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