タイトル等
再考◆茨城の近現代美術 Ⅱ
ようこそ、 白牙会 (はくがかい) 展へ
茨城洋画界の幕開け 辻永 (ひさし) 中村彜 (つね) そして…
会場
茨城県つくば美術館
会期
2013-10-26~2013-12-01
休催日
毎週月曜日 *11/4(月・祝)は開館、翌5日(火)は閉館
開催時間
午前9時30分~午後5時
入場は閉館の30分前まで
観覧料
一般480(420)円
高大生380(320)円
小中生280(220)円
※( )内は20名以上の団体料金
※毎週土曜日は高校生以下入場無料
※満70歳以上の方および障害者手帳等をご持参の方は無料

[11月13日[水]県民の日は、どなた様も入場無料です。]
主催者
茨城県つくば美術館
協賛・協力等
後援◆つくば市/つくば市教育委員会/NHK水戸放送局
協力◆水戸市立博物館
概要
ようこそ、白牙会展へ!!
白牙会は、1924(大正13)年に水戸で誕生した美術グループです。茨城県内には美術館も、ギャラリーも、県展も無かった時代に若手洋画家3人が集まり、公会堂などを間借りしながら展覧会を開催しました。会を支えたのは、ひとえに会員の情熱と努力です。前年の関東大震災により帰郷した彼らは、洋画をめぐる環境が東京と大きく隔たることを実感し、洋画の普及に努めることを決意しました。
初期には、中村彝 (つね)、辻永 (ひさし) ら東京で活躍中の作家に参加を呼びかけるなど工夫を重ねたところ、大いに話題を呼び、連日多数の来場者で賑わいました。その後は県内から広く作品を公募して1953年までに計23回の展覧会を開催、のべ500名以上の作家が出品しました。
本展でご紹介できる作家はごく一部ですが、当時の写真など諸資料を併せて展示し、会の全貌をご紹介します。
戦前の茨城で、美術をめぐり、何が起こっていたのか。本展会場で、ぜひご覧下さい。
イベント情報
[講演会]
「茨城の近現代美術と白牙会の作家たち」
講師◆小泉晋弥氏 (茨城大学教授)
日時◆11月3日(日) 午後1時30分から
会場◆2階講座室 (参加自由、入場無料、定員30名)

[土曜講座]
10月12日(土)「一足お先に企画展をご案内! 白牙会って何!?」
11月9日(土)「美術館のはじまり―茨城、そして国内では…。」
担当◆吉田衣里 (当館学芸員)
時間◆各日とも午後1時30分から
会場◆2階講座室 (参加自由、入場無料、定員30名)

[ギャラリートーク]
日時◆10月26日(土)、11月17日(日)、11月30日(土)
各日とも午後1時30分から
会場◆展示室 (参加自由、入場券をお持ちの上ご参加ください)
ホームページ
http://www.tsukuba.museum.ibk.ed.jp/kikakuten2013.html
会場住所
〒305-0031
茨城県つくば市吾妻2-8
交通案内
■つくばエクスプレス:
「秋葉原駅」より快速45分、終点「つくば駅」下車、A2出口から徒歩3分

■JR常磐線:
「土浦駅」または「ひたち野うしく駅」下車、バス「筑波大学中央」「つくばセンター」行き、「つくばセンター」下車、徒歩3分

■高速バス:
JR東京駅八重洲南口から「筑波大学」「つくばセンター」行き(約90分)、「つくばセンター」下車、徒歩3分

■車:
常磐自動車道「桜土浦」インター、あるいは圏央道「つくば中央」または「つくば牛久」インターからつくば方面へ。
指定駐車場[南2]または[北2]に駐車の上、駐車券を受付にお持ちください。1時間(土曜講座への参加は2時間)の割引処理をいたします。

*身体障害者専用駐車場があります。詳しくは美術館までお問い合せください。
*文化会館アルス向かいの法人職員駐車場には駐停車できません。
ホームページ
https://www.tsukuba.museum.ibk.ed.jp/
茨城県つくば市吾妻2-8
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