タイトル等
没後50年
板谷波山展
葆光―その静かなる情熱。
会場
茨城県陶芸美術館
会期
2013-10-05~2013-12-08
休催日
月曜日(ただし、10月14日(月・祝)・11月4日(月・祝)は開館、10月15日(火)・11月5日(火)は休館)
開催時間
午前9時30分~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
一般700(550)円/高大生500(400)円/小中生250(200)円
※( )内は20名以上の団体料金。満70歳以上の方、障害者手帳、療育手帳をお持ちの方及び付き添いの方[ただし1人につき1人まで]は無料。土曜日は高校生以下無料。[11月13日(水)は、県民の日のため入場無料。]
主催者
茨城県陶芸美術館 毎日新聞社
協賛・協力等
後援|NHK水戸放送局 朝日新聞水戸総局 茨城新聞社 笠間市 笠間市教育委員会 (社)笠間観光協会 筑西市 筑西市教育委員会 協力|板谷波山記念館 協賛|日本写真印刷
概要
平成25年10月10日、日本近代陶芸の巨匠・板谷波山(1872-1963)は没後50年を迎えます。
板谷波山は、明治5年茨城県真壁郡下館町 (現・筑西市) に生まれ、開校まもない東京美術学校で木彫を学びました。本格的に陶磁の研究を始めたのは、教師として赴任した石川県工業学校でのことです。波山はここで最新の釉薬技術と西洋のアール・ヌーヴォー図案から多くを学びました。
明治36年、陶芸家として独立することを決心して上京。東京田端に築窯し、郷里の筑波山に因んで「波山」と号しました。
波山は、自らの作品に一つの傷も許さない厳しい制作態度で知られています。陶磁という分野が「産業」から「芸術」へと枝分かれしていく過渡期にあって、自らの芸術のために、自作を割ることも辞さない姿は、「芸術としてのやきもの」、それまでにない新しい「陶芸家」の登場を印象づけるものでした。波山はその卓越した彫りの技と、釉下彩のグラデーションによる豊かな色彩表現によって独自の作風を築き、昭和9年に帝室技芸員に任命、同28年には陶芸家として初の文化勲章を受章するなど、近代陶磁史に大きな足跡を残しています。
波山は91年という長い生涯の中で、様々に作風を変化させました。西洋への憧憬が反映された初期のアール・ヌーヴォー、染織や漆工などの古典意匠研究、中国官窯スタイルへの挑戦など、波山の関心の変遷は、彼が生きた時代の姿をそのままに描き出してくれます。
本展は波山の没後50年を記念し、新出の作品・資料など近年の研究成果をふまえ、代表作約160点と資料約50件によって波山芸術の全貌を紹介するものです。同時代を生きた芸術家や収集家、郷里や学校など、波山が出会った人やものが、どのようにその芸術に関わったかを改めて検証する機会となれば幸いです。
イベント情報
○美術講演会と対談
波山研究の第一人者・荒川正明氏と波山のお孫さんをお招きし、波山を語る2時間。
11月17日(日) 13:30~ 当館1階多目的ホール(聴講無料)
講師|荒川正明氏 (学習院大学教授)・村田あき子氏 (板谷波山令孫)
定員|120名(先着順・当日整理券を発行)

○スライドトーク「ベールに包まれた波山の彩磁技法に迫る」
映画「HAZAN」には波山が自作を割るシーンがあります。劇中の「波山作品」の制作協力をした陶芸家・齊藤勝美氏をお招きし、技法の面から波山芸術の神髄に迫ります。
日時|11月23日(土・祝) 13:30~ 当館1階多目的ホール(聴講無料)
講師|齊藤勝美氏(陶芸家) 定員|120名(先着順・当日整理券を発行)

○映画「HAZAN」ロケセットで呈茶!
日時|11月2日(土) 11:00~15:00(10:00受付開始)
呈茶券|500円(先着75名) 主催|茨城県陶芸美術館友の会 協力|茨城工芸会

○映画上映会「波山特集」
会場|当館1階多目的ホール (観覧無料) 定員|120名(先着順) 時間|各日とも13:00~
「板谷波山」(茨城県制作) 11月30日(土)、12月1日(日)
「心ありき―陶芸家 にんげん 板谷波山」(下館市制作) 10月6日(日)、13日(日)
「HAZAN」(桜映画社) 11月3日(日)
「波山をたどる旅」(プロジェクト茨城制作) 10月12日(土)、27日(日)

○音楽会♪
(1)県民の日ミュージアムコンサート
出演|小林鈴勘(尺八)・馬場孝喜(ギター)・石川早苗(ヴォーカル)・織原良次(フレットレスベース)・福森康(ドラムス) 日時|11月13日(水) 午前の部11:00~/午後の部14:00~
場所|当館1階多目的ホール(無料) 定員|120名(先着順・当日整理券を発行)

(2)「波山をたどる旅」コンサート
映画のサウンドトラックを手がけた2組のアーティストによる音楽会。
日時|10月27日(日) 14:45~ 場所|当館1階多目的ホール(無料)
出演|千田真友美/daizysuck(Vo.佐藤翻子) 定員120名(先着順)

学芸員と行く!
波山ゆかりの地めぐりバスツアー 本展に合わせて、波山ゆかりの地をご案内します。
波山ゆかりのおみやげ付き!
開催日|10月26日(土)/12月7日(土)
参加費|3,300円(観覧料、昼食代を含みます) 定員|35名
申込先|茨城県陶芸美術館 Tel.0296-70-0011 Fax.0296-70-0012
9:30 茨城県陶芸美術館集合 (没後50年板谷波山展・映画「HAZAN」ロケセット見学)
11:00 当館出発
12:00 下館着 昼食「食の蔵 荒為」(映画「HAZAN」ロケ地)にて豪華「蔵弁当」!
板谷波山記念館・しもだて美術館・妙西寺 (波山の菩提寺) 見学
14:30 下館発
15:00 つくば市洞下 (疎開時に制作拠点となった陶芸家・古宇田正雄の窯を見学)
17:00 茨城県陶芸美術館にて解散

○ワークショップ
※企画展チケットが必要です。
(1)「波山とまるの刺繍教室」
戦時中、疎開した故郷・下館で刺繍教室を開いていた波山夫妻。波山の図案で作られた刺繍帯が今も遺されています。当時の生徒さんのエピソードとともに、波山の図案で日本刺繍に挑戦。
日時|11月10日(日)
10:00~15:00(昼休憩有り 12:00~13:00)
日本刺繍講師|青木 泉氏 (第一美術協会準会員)
定員|12名(中学生以上対象)
参加費|1,000円(材料代)
申込方法|電話またはFaxにて事前申込(先着順)
Tel.0296-70-0011 Fax.0296-70-0012
申込開始日|10月8日(火) 9:30~

(2)波山の彫り技にせまる!
「うすにく彫り DE アール・ヌーヴォー」
波山の“孔雀尾文様”を陶板に彫ってみよう。
日時|11月16日(土)
午前の部10:00~12:00/午後の部13:30~15:30
定員|各回20名 (小学3年生以下は保護者同伴)
申込方法|電話またはFAXにて事前申込(先着順)
Tel.0296-70-0011 Fax.0296-70-0012
申込開始日|10月8日(火) 9:30~

○ギャラリートーク ※企画展チケットが必要です。
担当学芸員が展覧会をご案内。
館内に移築された映画『HAZAN』ロケセットもご覧頂きます。
日時|10月26日(土)9:30~

※詳細はチラシおよびホームページ等をご覧ください。
会場住所
〒309-1611
茨城県笠間市笠間2345(笠間芸術の森公園内)
交通案内
[電車]
・JR常磐線で上野駅~友部駅 (特急70分)
・友部駅でJR水戸線に乗り換え笠間駅(9分)下車
・笠間駅からタクシーを利用して5分
・友部駅から笠間市内観光周遊バス (料金100円 ※平成20年4月1日~)で20分

[車]
・北関東自動車道 友部インターから10分、笠間西インターから15分
・常磐自動車道 岩間インターから25分、水戸インターから30分

[高速バス]
茨城交通高速バスで秋葉原駅~やきもの通り、または笠間駅(120分)下車
※平成24年6月1日より運行、1日4便

かさま観光周遊バス
※運行日は月曜日(祝日の場合は翌日)を除く毎日です。
※乗車定員制(36名)のため、お乗りいただけないこともあります。
ホームページ
http://www.tougei.museum.ibk.ed.jp/
茨城県笠間市笠間2345(笠間芸術の森公園内)
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