タイトル等
庄司 達 展
―空間との出会い―
会場
名古屋画廊
会期
2013-09-02~2013-09-14
概要
都会の芸術家―布と竹を用いた空間表現の庄司達展
私は「庄司達展」を大部分観る。多くの方から親しまれる庄司達氏を見てきた。
先日のアトリエ訪問の中で、床や壁から発生するイメージが造形的空間として成長し、「一定の調和を保つ布と竹の実験風景」を見ている時、宇宙へ旅する科学者の姿を想った。昨年、芸術大学・現代彫刻のコースを退官するまで、若い作家・学生と共に、都市の蔵、庭園、古民家、福祉施設を利用したプロジェクトを7年間にわたって行うなど、「社会と芸術の在り方」を強く提示する。
一宮に住む庄司氏は同市民病院の放射線治療室の通路に「赤い布による空間―遠くの空へ」も短期間だが設置を実現した。この赤い空間は強い生命力を覚える。
名古屋画廊は現代美術作家の積極的企画を打ち出すようになり、この度の「庄司達展」となる。2階には新作立体の「布と竹、立ち上がるテーブル」を、2階と1階には作家自身のストローク運動による線描きのレリーフ、ドローイングも展示される。
池俣武夫 (アート・コーディネーター)
イベント情報
レセプション:初日5:30p.m.~7:00p.m.
庄司先生を囲んでレセプションを開催いたします。
皆様のご来駕をお待ち申し上げます。
会場住所
〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄1-12-10
交通案内
【公共機関で…】
地下鉄東山線または鶴舞線で伏見駅下車(名古屋駅から地下鉄東山線で一駅)地下鉄伏見駅6番出口(御園座口)より直進約100メートル

【お車で…】
広小路伏見交差点を南へ約100m直進し、三蔵(みつくら)交差点の南西のカド ※お車は西隣の秋月パークをご利用ください。
ホームページ
https://www.nagoyagallery.co.jp/
愛知県名古屋市中区栄1-12-10
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