タイトル等
Shizubi Project 3
わた死としてのキノコ・今村源
会場
静岡市美術館
エントランスホール
会期
2013-08-06~2013-10-27
休催日
月曜日 (祝日の場合は開館、翌日休館。ただし8月12日[月] は臨時開館、9月13日[金] は臨時休館)
開催時間
10:00~19:00
観覧料
入場無料
主催者
静岡市美術館 指定管理者(公財)静岡市文化振興財団
協賛・協力等
協賛||SHISEIDO 協力||Gallery Nomart
概要
JR静岡駅前にある静岡市美術館は、誰もが気軽に立ち寄れる“街のなかの広場”のような美術館を目指しています。Shizubi Projectでは、多くの人が行きかうエントランスホールの開放的な空間を活かして、現代のさまざまな美術の姿をご紹介します。
第3回目となる今回は、美術家・今村源 (1957~) を取り上げます。
今村は、針金や紙などおよそ彫刻らしからぬ素材で、浮遊感溢れる「彫刻」を作って来ました。それどころか、椅子や机、バケツや冷蔵庫など身近な日用品も、一見ささやかに、しかし驚くほど精緻に手を加えられ、魔法をかけられて作品世界に登場します。
今村はまた、森の地下に菌糸を張り巡らし、ときおり地上に姿を顕す「キノコ」の世界に、深い関心を寄せてきました。私たちには見えない世界で、しかし確実に世界と共生し、世界を支えている「キノコ」。そんな「キノコ」の姿に、今村の思索は、私 (個) を超えて連綿と続く生命の営みにまで広がります。
キノコ、わたし、そして魔法をかけられ「伸びやかな物質の夢」にみちた日用品たちが、天井高6mのエントランスホールに浮遊し、共生する世界をお楽しみください。
イベント情報
①記念対談&ライブ
9月1日[日]
第1部 記念対談 14:00-15:30[開場 13:30]
対談者||今村源 [美術家]
建畠晢 [京都市立芸術大学学長]
司会||以倉新 [静岡市美術館学芸課長]
会場||当館多目的室
第2部 記念ライブ 16:00-17:00
出演||.es [ドットエス]
橋本孝之 (サックス、ギター、ハーモニカ、改造尺八等)とsara (ピアノ、パーカッション、ダンス他) の二人の即興演奏家によるコンテンポラリー・ミュージック・ユニット。
会場||当館エントランスホール

参加料||無料
対象||どなたでも50名 申込不要 (当日直接会場へお越しください)

②作品集刊行記念対談/静岡・音楽館×科学館×美術館 共同事業
ミュージアム・カフェ・トーク「キノコの教え」
9月21日[土] 14:00-16:00[開場 13:30]
対談者||今村源 [美術家]
小川眞 [農学博士・菌類学/元森林総合研究所キノコ科長]
司会||以倉新 [静岡市美術館学芸課長]
会場||当館多目的室
参加料||無料
対象||どなたでも50名 申込不要 (当日直接会場へお越しください)

③今村源 アーティストトーク
8月7日[水] 11:30- [30分程度]
ゲスト||建畠晢 [京都市立芸術大学学長]
会場||当館エントランスホール
参加料||無料 申込不要 (当日直接会場へお越しください)
ホームページ
http://shizubi.jp/event/shizubi_project_3.php
会場住所
〒420-0852
静岡県静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー3階
交通案内
○ 電車
JR 静岡駅北口より 地下道を利用して徒歩3分
静岡鉄道 新静岡駅より 徒歩5分

○ 新幹線
東京駅・名古屋駅から 東海道新幹線ひかり号で約1時間
新大阪駅から 東海道新幹線ひかり号で約2時間

○ 車
東名 静岡ICより 約15分
※お車でお越しの際は、近隣の駐車場をご利用ください。

○ 空路
富士山静岡空港より 静鉄バス(静岡エアポートライナー)で約1時間
ホームページ
https://www.shizubi.jp/
静岡県静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー3階
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