総合文化展で楽しむ美術の秋
当館では、「博物館に初もうで」「博物館でお花見を」といった季節に応じた企画を開催していますが、昨年から博物館に足を運びたくなる秋の一時期を選んで、館蔵の優品や特色のある作品を公開する「秋の特別公開」を始めました。今回は国宝や重要文化財の中から酒井抱一の代表作「夏秋草図屏風」(重要文化財) や平安時代の和様の名品「益田本和漢朗詠集」(重要文化財) を公開する他、東洋館では、中国・五代~宋時代の美しい「二菩薩立像幡」など、リニューアル前には公開の機会が少なかった珍しい作品を2週間限定でご紹介します。その他、秋にふさわしい作品が館内各所に展示されています。ぜひ広い館内をゆっくりとお楽しみください。