タイトル等
LETTER 01
THE COLLECTION 2013
会場
伊丹市立美術館
会期
2013-09-14~2013-10-27
休催日
月曜日 (9月16日・23日, 10月14日は開館, 翌日休館)
開催時間
10:00~18:00
入館は17:30まで
観覧料
一般300(240)円, 大高生200(160)円, 中小生100(80)円
*( )内は20名以上の団体割引
*兵庫県内の小中学生はココロンカード, クローバーカード呈示にて無料
*4市1町 (伊丹市・川西市・宝塚市・三田市・猪名川町) の高齢者割引有
(平日60歳以上, 土日祝65歳以上)
主催者
伊丹市立美術館[公益財団法人 伊丹市文化振興財団・伊丹市]
協賛・協力等
共催 伊丹市教育委員会
概要
ROOM 1 ○△□ まる さんかく しかく
幾何学的な○△□ (まる, さんかく, しかく), 筆あともあざやかに描かれた○△□。そして一見判然としない複雑な構成の作品のなかに見えかくれする○△□…。
菅井汲 (1919-1996) のリトグラフ《星座シリーズ》1973年を構成する○△□は, 標識 (サイン) やシグナルのごとく、するどく注意を喚起してくる幾何学的形態と色彩の強さをもって, 太古より人々が創りあげた宙 (そら) の物語を鑑賞者に印象づけます。ラウル・デュフィ (Raoul Dufy, 1877-1953) の油彩《アンフィトリテ (海の女神)》1936年は, 中央に三角形の筆致で描かれた波が, 作品に印象的なリズムを生み出し, 女神を表現する柔らかな線描, 海辺の人々や街並み, 船をあらわす簡潔な筆触とともに美しいハーモニーを奏でています。立体作品においても, ○△□はすぐれた効果を発揮します。彫刻家・堀内正和 (1911-2001) は, 具体的な形象である腕の彫刻と, 磨き上げたブロンズの球, そこに開けられた四角い穴という3つの要素を巧みに組み合わせることで, 球が上昇していく浮遊感を表現し, 時間が内包されたかのような魅力的な作品《球もまた空にかえってゆく》1966年をつくりだしました。そして, 本展に出品される他の作品でも, ○△□は主役になったり, 脇役になったり, 作品を見えないところでささえる構図となって, 美術作品を生み出す力となっています。変幻自在な○△□の表現を当館の所蔵品をとおしてお楽しみください。

ROOM 2 Around “PUNCH” 19世紀イギリスの挿絵と絵本
19世紀イギリスでは産業革命を背景に, ジャーナリズムの急速な発展と印刷技術の向上により, 新聞や雑誌など様々なメディアで諷刺画・挿絵などのイメージによるコミュニケーションが盛んになりました。小説においても挿絵が入ることが増え, 物語と絵の相互作用を含め芸術性は高まります。挿絵の隆盛は児童文学にもみられます。当時の教育制度の発展と伝承民話の再発見により「子どものための本」が発展し, 数々の名作が生まれました。そのまさに時代の潮流にいたのがジョージ・クルックシャンク (George Cruikshank, 1792-1878)です。諷刺画家としてすでに有名だったクルックシャンクは挿絵画家としても活躍し, グリム民話集の最初の英訳版や, チャールズ・ディケンズの小説『オリヴァー・トゥイスト』などの児童文学においても数多くのユーモラスな挿絵をてがけました。さらに注目すべきは, 1841年に創刊された諷刺雑誌「PUNCH (パンチ)」で痛烈な諷刺画を手がけた画家の多くが児童文学の挿絵も手がけ, リチャード・ドイル (Richard Doyle, 1824-1883) の『妖精の国で』やジョン・テニエル (John Tenniel, 1820-1914) の『不思議の国のアリス』などを例に, イギリス児童文学史における重要な作品を残したこと, さらにその芸術性を引き継いだ作家たちによって, 言葉と絵が融合した現代にみる「絵本」の誕生へとつながることです。本展では, 伊丹市立美術館のコレクションと小さな絵本美術館 (長野県) が所蔵する貴重な版画・書籍のなかから, 諷刺雑誌「PUNCH」と, その前後に手がけられた児童文学の挿絵と絵本を紹介します。
ホームページ
http://artmuseum-itami.jp/jp/category/exhibition/upcoming_exhibition/
会場住所
〒664-0895
兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20
交通案内
阪急伊丹駅より徒歩北東へ約9分 JR伊丹駅より徒歩北西へ約6分
阪急バス伊丹中央停留所より徒歩北へ約3分
阪神高速11号池田線 豊中北ICより約15分
名神高速 尼崎ICより約20分
中国自動車道 中国豊中ICより約20分・宝塚ICより約30分
専用駐車場なし(宮ノ前地下有料駐車場等をご利用ください)
ホームページ
http://www.artmuseum-itami.jp
兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20
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