タイトル等
藤山貴司展
―闇と光の交錯 その彷徨と回顧―
会場
平塚市美術館
会期
2013-09-21~2013-12-01
休催日
毎週月曜日
(ただし9月23日、10月14日、11月4日は開館、9月24日、10月15日は休館)
開催時間
9:30~17:00
入場は16:30まで
観覧料
一般200(140)円、高大生100(70)円
※( )内は20名以上の団体料金
※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料
※各種障がい者手帳の交付を受けた方及び付添1名は無料
※65歳以上で平塚市民の方は無料、市外在住の方は団体料金
主催者
平塚市美術館
概要
没後5年となる藤山貴司 (ふじやま たかし1950-2008) の初の回顧展を開催します。
生前から没後にかけて、連年個展も開催してきましたが、本展は生涯の作品の全貌を追う初めての機会となります。
藤山は、1950年長崎県生まれ。創形美術学校を経てパリ国立美術学校に入学し、サロン・ド・メ入賞の後、フランス国家買上げとなり、その後様々な展覧会に出品、招待の発表を続けます。
1980年代、流木やウレタンなどの幅広い素材を用いた《視つめられる物と触れる者のゆらぎ》シリーズを経て、1990年代には市販のバインダーや木片などのオブジェをコラージュした作品を連作し、やがてパフォーマンスやインスタレーションへと展開します。
1985年以降ドリームランドモノレール大船駅をアトリエとした活動を進め、「オルタナティヴ・アート・スペース・モノレール大船駅」として92年まで共同経営。
1989年以降、白州夏フェスティバルにインスタレーション作品を発表するほか、90年代には、木炭やアクリル絵具、コンテなどを用いた平面作品を制作。世界各国の言語をアルファベットでびっしりと書いた上に、簡略化したかたちでウサギや人体、食器や果実を暗示的に描くなど、普遍性のある世界観を表現します。
また創形美術学校校長として美術教育にも積極的にかかわりました。
本展では、初期から晩年にいたる代表作約50点により、藤山貴司の多彩でスケールの大きな作品を紹介します。
イベント情報
ワークショップ:「解体から造形へ」
藤山麻美氏 (藤山貴司夫人・画家、ART FORUM総合COLLEGE代表)
美術館アトリエ、11月30日(土) 13:30-16:30 ※要申込、詳細はHP参照

ギャラリートーク:10月20日(日)、11月3日(日)、11月17日(日) 展示室Ⅱ、14:00-14:30
※要観覧券
ホームページ
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/2013205.htm
会場住所
〒254-0073
神奈川県平塚市西八幡1-3-3
交通案内
JR東京駅から東海道線、または新宿駅から湘南新宿ライン(直通)で約1時間。 JR平塚駅から徒歩20分。 または平塚駅東改札口(北口)より神奈川中央交通バス 4番乗り場乗車「美術館入口」または「コンフォール平塚前」下車。 無料駐車場70台。
ホームページ
https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/
神奈川県平塚市西八幡1-3-3
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