タイトル等
知られざる震災画家
徳永仁臣 柳洲 (とくなが ひとおみ りゅうしゅう)
「岡山の美術」特別企画
会場
岡山県立美術館
2階展示室
会期
2013-08-30~2013-10-20
休催日
9月2日(月)、3日(火)、9日(月)、10日(火)、17日(火)、24日(火)、30日(月)、10月7日(月)、15日(火)
開催時間
9:00~17:00
入館は閉館の30分前まで/9月27日(金)は19:00まで開館
観覧料
一般350円、65歳以上170円※、大学生250円、小中高生無料
(※年齢の証明できるものをご持参ください)
20名以上は2割引
特別展期間中は、特別展観覧券でもご覧いただけます。
主催者
岡山県立美術館、和気町、和気町教育委員会
協賛・協力等
協力 徳永柳洲顕彰会
助成 公益財団法人 三菱UFJ信託地域文化財団、公益財団法人 福武教育文化振興財団
特別協賛 株式会社 徳永こいのぼり
協賛 岡山県建設業協会和気支部、医療法人 平病院、岡山技研工業株式会社、和気商工会、和気町観光協会、パナホーム株式会社
後援 岡山県教育委員会、岡山市、岡山市教育委員会、岡山県郷土文化財団、山陽新聞社、RSK山陽放送、OHK岡山放送局、TSCテレビせとうち、oniビジョン、FM岡山
概要
備前国和気郡藤野村 (現岡山県和気町) に生まれた徳永仁臣 (ひとおみ) (号柳洲 (りゅうしゅう)、1871-1936) は、岡山で松原三五郎に洋画を学び、18歳で上京してからは二世五姓田芳柳に師事しました。日刊紙『萬朝報』で肖像や相撲の挿絵を描いて活躍しながら、井上馨をはじめ明治の大物政治家たちとも交流しています。また、与謝野寛・晶子夫妻や同郷の満谷国四郎らと共に1911年から14年にかけて滞欧し、明るい色彩による印象派風の作品を残しました。1923年の関東大震災に際 しては、東京青年画家同人会のメンバーと共に被災地の惨状を伝える25点の油彩による大作を制作し、「移動震災実況油絵展覧会」を組織して巡回展を行うことで被災者のための義援金を募りました。 晩年は富山に移住し、立山や黒部渓谷といった自然風景や肖像画などを制作しています。
本展では、岡山県立美術館と高梁市成羽美術館の所蔵品に加え、東京都復興記念館にある震災画の大作、さらには遺族をはじめ個人の所蔵する作品や資料類を展示することによって、これまで作品がまとまって紹介されることのなかった徳永の画業を振り返ります。
イベント情報
鼎談 (ていだん) 「徳永仁臣―柳洲―について語る」
講師:政田 孝 (徳永柳洲顕彰会副会長)
鍵岡 正謹 (当館館長)
橋村 直樹 (当館学芸員)
日時:10月6日(日) 14:00-15:30
会場:地下1階講義室 (先着70名、聴講無料)

美術の夕べ 「徳永仁臣―柳洲―展を見る」
講師:橋村 直樹 (当館学芸員)
日時:9月27日(金) 18:00-19:00
会場:2階展示室 (※要観覧券)

※いずれも申し込み不要。
ホームページ
http://www.pref.okayama.jp/seikatsu/kenbi/permanent-exh-tokunaga.html
会場住所
〒700-0814
岡山県岡山市北区天神町8-48
交通案内
・JR岡山駅から 徒歩15分

・路面電車 / 岡山駅前電停 1番乗り場
東山行「城下」下車 徒歩3分

・岡電バス / 岡山駅バスターミナル 1番乗り場
藤原団地行「天神町」下車すぐ

・宇野バス / 岡山駅バスターミナル 11番乗り場
四御神(しのごぜ) / 瀬戸駅 / 片上方面行 「表町入口」下車 徒歩3分

・循環バスめぐりん / 岡山駅前(ドレミの街前)バス停 10番乗り場
県庁・京橋線(Cルート) 「表町入口」下車 徒歩3分
ホームページ
https://okayama-kenbi.info
岡山県岡山市北区天神町8-48
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索