タイトル等
秋 向井潤吉と四季
向井潤吉アトリエ館は開館20周年を迎えました。一年を通じて向井潤吉が描いた日本の四季をお楽しみください。
会場
世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館
会期
2013-08-10~2013-12-01
休催日
毎週月曜日 (ただし、祝・休日と重なった場合は開館、翌日休館)
開催時間
10:00~18:00
最終入館は17:30まで
観覧料
一般200円(160円)、大高生150円(120円)、65歳以上/中小生100円(80円)
※障害者の方は100円(80円)。ただし障害者で小・中・高・大学生、および障害者の介護者 (当該障害者1名につき、1名に限る) は無料。
証明書をご提示のうえ、お申し出ください。 ※( )内は20名以上の団体料金。 ※小・中学生は土、日、祝・休日、夏休み期間中は無料。
概要
開館20周年を迎えた平成25年度は、「向井潤吉と四季」と題して、季節の移り変わりとともに描かれた美しい日本の四季を楽しんでいただく趣向です。第2期展では「春/夏」に続いて「秋」の風景を取り上げます。
秋をテーマとした向井の作品名をいくつか並べてみると、《秋酣》《静秋》《武蔵野秋麗》《叢林秋日》《大原秋色》などがあります。《秋酣》はしゅうかんと読み、「秋たけなわ」という意味です。画題に使われた季語の数々からは、句作に親しむ向井の文学的感興が感じられ、そのなんとも言えない情趣が作品の魅力のひとつとなっています。
さて、現代その多くが失われてしまった各地の民家は、地方ごとに異なる形と表情をもち、風土に根付いた人々の生活と一体となったものでした。「秋」は向井が意欲的に制作に向かった季節のひとつです。木々が鮮やかに紅葉し、さまざまな彩を添える秋。降り注ぐ光と流れる風の匂い。静かな民家の佇まいは、気忙しい日常を一瞬忘れさせてくれることでしょう。
イベント情報
[小企画] 向井潤吉と手仕事
若き日に髙島屋図案部に籍を置いた向井。
デザインを手がけた帯や、書籍の装丁などの仕事を小コーナーで紹介します。

20周年記念ギャラリートーク
向井潤吉アトリエ館の開館エピソードや向井画伯の功績など、世田谷区の美術振興について当時の区の美術担当者がお話しします。(世田谷美術館友の会との共催)

日時●10月12日(土) 午後2時から(約40分)
テーマ●「水門王居 (すいもんおうきょ) 逸話」
講師●関義朗 (元世田谷区文化事業担当、元世田谷美術館友の会事務局長)
会場住所
〒154-0016
東京都世田谷区弦巻2-5-1
交通案内
電車

東急田園都市線 「駒沢大学」駅西口 下車 / 徒歩10分

東急世田谷線 「松陰神社前」駅 下車 / 徒歩17分


バス

東急バス(渋05) 渋谷駅~弦巻営業所
「駒沢中学校」停留所下車 / 徒歩3分

東急バス(等11) 祖師ヶ谷大蔵駅~等々力操車所
「駒沢三丁目」停留所下車 / 徒歩3分

東急バス(渋11) 渋谷駅~田園調布駅
「駒沢大学駅前」停留所下車 / 徒歩10分

東急バス(渋12) 渋谷駅~二子玉川駅・高津営業所
「駒沢大学駅前」停留所下車 / 徒歩10分
ホームページ
http://www.mukaijunkichi-annex.jp/
東京都世田谷区弦巻2-5-1
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