タイトル等
20世紀のプリントアート
会場
北海道立帯広美術館
会期
2013-06-08~2013-08-28
休催日
月曜日 (7月15日は開館)、7月16日(火)
開催時間
午前9時30分~午後5時
展示室への入場は午後4時30分まで
観覧料
一般500円(400)円、高大生300(250)円
◎( )内は、前売・リピーターおよび10名以上の団体の割引料金。◎リピーター割引=本展または「画家 岸田劉生の軌跡」(4月~6月開催) の入場チケット半券をご提示ください。また、本展会期前に開催された他の道立美術館の特別展入場チケット半券のご提示により、割引料金で観覧していただけます。◎中学生以下、65歳以上、高校の教育活動としての観覧、身障者手帳をお持ちの方などは無料。◎前売券は、6月1日(土)まで帯広美術館受付カウンターにて取り扱っています。◎コレクション・ギャラリーとの共通料金:一般 540円、高大生 320円
主催者
北海道立帯広美術館
概要
プリントアートは、一般に版画と訳されます。複数制作が可能で、木版画や銅版画、石版画などの種類があり、技法的にさまざまな進化を遂げてきました。
20世紀以降、とくに第二次世界大戦後、版画は、その表現領域をさらに大きく広げます。写真製版によるシルクスクリーンは、写真や既存イメージを引用した個性的作品を登場させます。写真と版画の境界は曖昧になり、コピーやコンピューターなど多様な技術を用いて「版」を使った作品が生まれるようになりました。
プリントという言葉には、「(版を使って) 印刷する」、「(型を) 押し付ける」、「(原板から) 焼き付ける」などの意味があります。紙やキャンバスに直接描くのではなく、最初に「版」をつくり、それを「プリント」することによって絵柄をあらわす間接手法プリントアート。今日、その表現はますます多様になり、従来の「版画」という枠におさまらない実験的な新しい作品が制作されています。
本展では、帯広美術館コレクションから、横尾忠則、矢柳剛、靉嘔、森村泰昌、ロイ・リクテンスタイン、サム・フランシス、フランク・ステラら、国内外の作品によって、多彩な20世紀のプリントアートをご紹介します。
イベント情報
■キッズ・ツアー
子どもたち向けに、学芸員が展覧会を楽しくご案内します。
日時:6月8日(土) 午後2時~2時30分
会場:当館主展示室 (要観覧券)

■キッズ・ミュージアム
「ポンポン版画にチャレンジ」
託児室を開設します。子どもたちが工作を楽しんでいる間、展覧会をゆっくりとご鑑賞ください。
日時:6月29日(土) 午後2時~4時
(受付は午後3時30分まで)
会場:当館講堂 (託児無料)

■ミュージアム・カレッジ
「プリントアート解体新書!」
(道民カレッジ連携講座)
当館の3人の学芸員が、おすすめの逸品を根掘り葉掘りじっくりと紹介。3回連続の募集講座です。
日時=7月20日(土)、27日(土)、8月3日(土)
各日とも午後2時~3時30分
会場=当館講堂 (事前申込制、定員40名、参加料400円)
*6月21日(金) 午前10時以降、当館 (tel:0155-22-6963) までお申し込みください。

■オビビ・キッズ・アートフェスタ
「ちぎり絵」
小学生対象。色とりどりの和紙で色紙を飾ります。
日時=8月11日(日) 午後1時30分~3時30分
会場=当館講堂ほか
(事前申込制、定員20名、参加無料)
*7月26日(金) 午前10時以降、当館 (tel:0155-22-6963) までお申し込みください。

■特別展セミナー
「20世紀のプリントアート」
講師:佐藤由美加 (当館主任学芸員)
日時:8月17日(土) 午後2時~3時
会場:当館講堂 (聴講無料)
会場住所
〒080-0846
北海道帯広市緑ケ丘2 緑ヶ丘公園
交通案内
バス / 拓殖バス (帯広駅バスターミナル②番より):
【25 帯広の森線】【21~24 南商業高校線】乗車16分で「緑ヶ丘6丁目・美術館入口」下車 徒歩4分 (平日=毎時2便、土日祝日=毎時1便)

タクシー / JR帯広駅より約10分
ホームページ
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/obj
北海道帯広市緑ケ丘2 緑ヶ丘公園
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