タイトル等
第32回土門拳賞受賞作品展
亀山 亮 AFRIKA WAR JOURNAL
隻眼のカメラマンが見たブラックアフリカ
会場
土門拳記念館
会期
2013-12-18~2014-03-22
休催日
12~3月は月曜休
H25/12/23(月)、H26/1/13(月)は開館、H25/12/24(火)、H26/1/14(火)は休館
※祝日の場合は開館し、翌火曜休館

年末年始H25/12/29(月)~H26/1/3(金)
開催時間
午前9時~午後5時
入館は4時30分まで
観覧料
一般420円 高校・大学生210円
小中学生100円
(土日は小中学生無料)
※20名様以上団体割引あり
概要
受賞作の『AFRIKA WAR JOURNAL』は、コンゴ、リベリア、ブルンジなどアフリカ7ヵ国の紛争地に8年間通い続け、生と死の狭間で生きている人間の生々しい姿を描き出したモノクロ作品。
生きる場が「戦場」 となっている人間の無力を捉えた作品は、ひとの「尊厳」を見事に描き出し、従来の紛争地でのドキュメント写真とは一線を画した方向性を示している。

土門拳賞受賞のことば

紛争地
人の優しさに感謝
日本ではほとんど語られることがない。第二次世界大戦後、一地域に起きた紛争では最大といわれる犠牲者(推計500万人以上)を出し、今も増え続けているコンゴ民主共和国。コンゴ東部ではベルギーによる植民地時代から、金やダイヤモンド、近年ではコンピューターや携帯電話などに不可欠な希少金属の採掘を巡る争いが連綿と続いている。
為政者が利益の独占、支配体制維持のためにあおった民族対立の、憎悪と暴力の連鎖に住民たちは組み込まれている。
現在、国連最大規模の平和維持軍がコンゴ東部に展開しているが、武装集団と統制を失った政府軍による住民への暴力がやむことはない。
不条理で受け入れ難い状況の中、見知らぬ僕を受け入れてくれた人々に感謝したい。彼らの優しさがなければ決して撮影はできなかった。
写真を通じて誰にも知られることもなく葬られ続ける生命の断片に気づいてくれたらうれしい。
イベント情報
亀山 亮氏 ギャラリートーク 2014.3.1[土] 14:00~
会場住所
〒998-0055
山形県酒田市飯森山2-13 (飯森山公園内)
交通案内
[飛行機の場合 (ANA)]
羽田空港―庄内空港:約60分

[電車の場合 (JR線)]
東京―新潟―酒田 (上越新幹線―羽越本線):約4時間

[お車の場合]
日本海東北自動車道―酒田ICより 約5分
(飯森山公園内駐車場をご利用ください)

◎ 酒田駅より
タクシー:約10分 / バス:約16分 (土門拳記念館 下車)

◎ 庄内空港より
タクシー:約20分 / バス:約30分 (東北公益文科大学 下車)
ホームページ
http://www.domonken-kinenkan.jp/
山形県酒田市飯森山2-13 (飯森山公園内)
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