タイトル等
万巻の書を読み、万里の路を行く
画人 富岡鉄斎展
会場
富山県水墨美術館
会期
2014-02-14~2014-03-23
休催日
月曜日
開催時間
9:30~17:00
入室は16:30まで
観覧料
一般…700(550)円、大学生…500(380)円 [前売] 一般のみ…550円
*( )内は20人以上の団体料金 *小・中・高校生、及びこれらに準ずる方、各種手帳をお持ちの障害者の方の観覧は無料。
主催者
富山県水墨美術館、北陸中日新聞、富山テレビ放送
協賛・協力等
協力=鉄斎美術館 企画協力=碧南市藤井達吉現代美術館
概要
近代最後の文人画家と呼ばれる富岡鉄斎(一八三六-一九二四 京都生まれ)は、幼少時から学問を志し、国学や儒学、仏教等を学ぶとともに、書画や詩文を深く嗜みました。幕末は勤皇学者として国事に奔走しましたが、明治維新後は神官を拝命した一時期をのぞけば在野の文人として活動しました。
鉄斎の絵画は生前から大変な人気に支えられていましたが、鉄斎自身は常々「わしは儒者であって画師ではない」と語っていたといわれます。しかし深い学識と研鑚を積んだ確かな画技による鉄斎画の世界は、流派を問わず既成の描法に捉われない自在な画境を示すもので、現代においても新鮮であり、国際的にも高く評価されています。
今回は、画家としての鉄斎の魅力を紹介するもので、その画業を伝統的な南画・文人画を学んだ初期、大和絵や琳派、浮世絵などを積極的に学んだ中期、そして鉄斎らしさを発揮し自由奔放に遊び、熟成した画境を示した後期の三期に分類し構成します。また、画家の修練を知る粉本もあわせて展示します。
なお、本企画は鉄斎と親しく交流のあった個人コレクションを中心に、主要美術館の所蔵作品をあわせて構成します。中でも、鉄斎の名品として知られるものが含まれる個人コレクションの公開は半世紀ぶりであり、注目されるものとなるでしょう。
イベント情報
記念講演会 | 演題:「富岡鉄斎の近代性と南宗性」 | 講師:原田平作氏 (大阪大学名誉教授) | 日時:平成26年2月23日(日)14:00~15:30
展示替え情報
※会期中に展示替えを行ないます。
ホームページ
http://www.pref.toyama.jp/branches/3044/exh_1307.htm
会場住所
〒930-0887
富山県富山市五福777
交通案内
【JR 富山駅南口から】
(市内電車)
大学前行「富山トヨペット本社前 (五福末広町)」下車、徒歩約10分

(ぐるっとBUS)
2番バス停より 北西回りルート「水墨美術館」下車

(地鉄バス)
3番乗場から 小杉・高岡方面 「五福末広町」下車、徒歩約10分
7番乗場から 四方・呉羽山老人センター・石坂・北代循環行 「畑中」下車、徒歩約10分

(タクシー) 約10分

【富山きときと空港から】
(タクシー) 約25分

【北陸自動車道富山I.C.から】
(車) 約20分
ホームページ
http://www.pref.toyama.jp/branches/3044/3044.htm
富山県富山市五福777
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索