- タイトル等
都市の無意識
- 会場
- 東京国立近代美術館
本館2F ギャラリー4
- 会期
- 2013-06-04~2013-08-04
- 休催日
- 月曜日(ただし7月15日[祝]は開館)、7月16日[火]
- 開催時間
- 午前10時~午後5時
金曜日は午後8時まで(入館はそれぞれ閉館30分前まで)
- 観覧料
- 一般420(210)円 大学生130(70)円
*高校生以下および18歳未満、キャンパスメンバーズ、MOMATパスポートをお持ちの方、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料
*()内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込
*本展をご観覧いただいた当日に限り所蔵作品展「MOMATコレクション」もご覧いただけます
無料観覧日
7月7日[日]、8月4日[日]
*本展および所蔵作品展のみ
- 主催者
- 東京国立近代美術館
- 概要
都市と美術は切っても切り離せない関係にあります。都市は表現者を触発する場であり続けるとともに、それ自体美術の重要な主題の一角を占めてきました。と同時に、都市のイメージの形成に視覚芸術が果たした役割も無視できません。両者の不可分な関係を調べてみると、興味深いことに気づきます。表現者たちは、統一的な全体像を描き難い複雑な都市に接近するひとつの方法として、それを面的な広がりとして捉えるのではなく、垂直的な構造をもつ「地層」として認識してきたように思えるのです。秩序や均質化を志向する都市の表向きの表情を一皮剥げば、その下に無数の人々の夢や欲望や感情が、澱として沈んでいるはずだという直感が働いているのでしょう。
この展覧会では、このような都市の深層に到る入口として、最上層の「スカイライン」、下層の「アンダーグラウンド」、そして表層の中の多層性という意味での「パランプセスト」という三つのテーマに注目することにしました。制作された場所も時代も異なる絵画、版画、写真、映像、資料約50点を渉猟しながら、わたしたちの想像力を刺激してやまない都市の隠れた構造に迫ります。
- イベント情報
- キュレーター・トーク(鈴木勝雄|本展企画者・主任研究員)
①6月22日[土]11:00-12:00/②7月26日[金]18:00-19:00
申込不要・参加無料(要観覧券)