タイトル等
時代を魅了した男
東郷青児展
会場
鹿児島市立美術館
会期
2013-10-03~2013-11-04
休催日
10/7(月)、10/15(火)、10/21(月)
開催時間
9:30~18:00
入館は17:30まで
観覧料
一般 1,000円(700円)、高大生 800円(500円)
小中生 600円(300円)
※( )内は前売り料金及び20名以上の団体料金。
※年間パスポートまたは障害者手帳提示者は同料金で観覧できます。 ※所蔵品展も鑑覧できます。

前売券取扱所
■ファミリーマート/e+(イープラス) http://eplus.jp
■ローソン/ローソンチケット[Lコード88973]
■サンクス、セブンイレブン/チケットぴあ[Pコード 765-858]
■鹿児島市内プレイガイド/山形屋・生協コープかごしま各店舗
鹿児島市民文化ホール・各画材店
主催者
鹿児島市立美術館・南日本新聞社・MBC南日本放送
協賛・協力等
[特別協力]損保ジャパン・損保ジャパン東郷青児美術館
[助成] 財団法人自治総合センター
概要
東郷青児(1897-1978年)は、郷愁を誘う甘美な女性像によって一般に広く愛好された、大正・昭和期に活躍した洋画家です。
1916年、19歳のときに有島生馬の勧めで初出品した第3回二科展で、未来派風の油彩画《パラソルさせる女》を発表した東郷は、同作で二科賞を受賞し鮮烈な画壇デビューを果たしました。以後、新進気鋭の未来派画家として注目を集め、1921年にはヨーロッパに渡り、本場の未来派やダダの運動に参加して同時代の画家達との交流を深めています。
しかし1928年の帰国後は、難解な芸術理論よりも万人に理解される絵を確かな技術で描くことを志すようになり、生涯に渡って「大衆に愛される芸術」を理想に掲げました。そして、二科展への出品と並行して、デパートの壁画や書籍の装幀、様々な企業の商業美術に関わっています。また、戦後は二科会の中心人物として芸術の裾野の拡大にも貢献しました。こうした活動は、通俗的であるという批判の対象にもなりましたが、芸術家としての東郷の業績から切り離して考えることは出来ないでしょう。
本展覧会では、油彩画や素描など約110点にデザインの仕事を加え、あわせて200点を超える作品と資料により、時代を魅了した東郷の多様な業績をご紹介します。
イベント情報
記念講演会
10月20日[日] 14:00~15:30
『若き日の東郷青児』
講師:谷藤史彦氏 (ふくやま美術館学芸課長)
会場:地下講堂
[聴講無料]

記念ワークショップ
10月12日[土] 10:00~16:00
『エンボス加工でデザインするグリーティングカード』
講師:丸山容爾氏 (鹿児島県立短期大学教授)
会場:市民アトリエ(1)
※要応募、小学5年生~一般20名
応募方法はHPまたは美術館へお問い合わせください。

学芸講座
10月27日[日] 14:00~15:30
『昭和を彩った東郷青児のデザイン』
講師:田村桂子 (当館学芸員)
会場:地下会議室
※要応募、一般24名
応募方法はHPまたは美術館へお問い合わせください。

ギャラリートーク
10月5日[土]・10月19日[土]・11月2日[土] 各日14:00~15:00
当館学芸員による作品解説 ※展覧会の観覧券が必要です。
ホームページ
http://kagoshima.digital-museum.jp/artmuseum/2013/togo.htm
会場住所
〒892-0853
鹿児島県鹿児島市城山町4-36
交通案内
公共交通機関で来館の場合
■ カゴシマシティビューバス「西郷銅像前」下車、徒歩1分。
■ 市電「朝日通」、バス「金生町」下車、徒歩5分。
■ 鹿児島本線 鹿児島中央駅より、車で10分。
ホームページ
https://www.city.kagoshima.lg.jp/artmuseum/
鹿児島県鹿児島市城山町4-36
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