タイトル等
横尾忠則ポスター展
会場
福島県立美術館
会期
2013-04-20~2013-06-16
休催日
毎週月曜日(ただし4月29日と5月6日は開館)、4月30日(火)、5月7日(火)
開催時間
9:30~17:00
最終入館は16:30
観覧料
一般・大学生800(640)円、高校生600(480)円、小・中学生400(320)円
*( )内は20名以上の団体料金
主催者
福島県立美術館、福島テレビ
協賛・協力等
◎協力=株式会社ヨコオズ・サーカス、独立行政法人国立美術館国立国際美術館、富山県立近代美術館
概要
横尾忠則(1936年、兵庫県生まれ)は、第一線で活躍するグラフィック・デザイナー、美術家です。織物の町、兵庫県西脇市に生まれ育った横尾は、高校生時代からポスターを作り始め、地元で注目を集めていました。しかし本格的にデザイナーの道を歩み始めるのは1960年に上京してからです。舞踏家・土方巽、劇団状況劇場の唐十郎、天井桟敷の寺山修司、そして作家・三島由紀夫などとの出会いから生まれた、独特なイラストとデザイン感覚にあふれるポスターは、たちまち若い世代の支持を集め、大衆文化を代表する寵児となりました。
その後、デザイナーとしての仕事は、ポスターからイラストレーション、ブックデザインなどさまざまな印刷メディアへと展開し、さらに絵画や版画、映画といった芸術分野にまで広がっていきました。小説も書き、最近はブログやツイッターでも盛んに発信し続けています。マルチな才能は留まるところを知りません。横尾のエネルギッシュな活動の原動力はいったいどこにあるのでしょう。
今回の展覧会では、このように広範囲にわたる横尾忠則の仕事の中でも、出発点として常に彼の創作活動の中心にあったポスターに焦点をあてます。1950年代の初期作品から2010年に至るまでの、約60年間に制作された全ポスターを所蔵する国立国際美術館のコレクションを中心に、その後の最新作ポスター、原画や色指定紙等の資料も含め約400点を展示し、その原点と全体像をご覧いただきます。
イベント情報
◆オープニング対談
横尾忠則×山下裕二
日時:4月20日(土) 14:00~
場所:福島県立美術館
講師:横尾忠則氏(美術家)
:山下裕二氏(美術史家、明治学院大学教授)

◆ワークショップ
「私自身のための広告ポスターを作ろう」
日時:4月27日(土)・5月11日(土) ※2日連続 10:30~16:00
場所:福島県立美術館実習室 (受講無料)
講師:和合亮一氏(詩人)
:中山千尋氏(グラフィック・デザイナー)
対象:高校生以上 15名程度(要申込)
内容:1日目●言葉のワークショップで自分のためのコピー作り。2日目●前日のコピーをもとにポスター制作。◎後日、横尾忠則氏にご講評頂きます。
申込締切:4月21日(日) (美術館総合受付、電話にて受け付けます。 ※申込み多数の場合は抽選。)

◆ギャラリートーク
日時:5月18日(土)・6月8日(土) 14:00~
場所:企画展示室
解説:当館学芸員
(企画展チケットをお求めの上、企画展示室入口にお集まり下さい。)

◆フォーラム福島との連携企画
映画上映会「新宿泥棒日記」
大島渚監督1969年・96分・ATG配給
出演:横尾忠則・横山リエ・渡辺文雄・唐十郎ほか
日時:6月1日(土)~5日(水)
●1・2・3日は12:30~
●4・5日は19:00~
会場:フォーラム福島 (福島市曽根田町7-8)
(本展観覧券、案内状をご持参の方と福島県立美術館友の会会員は映画鑑賞料金が700円になります。)
協力:福島県立美術館協力会
*詳しくはフォーラム福島まで。
Tel:024-533-1515
http://www.forum-movie.net/fukushima/
ホームページ
http://www.art-museum.fks.ed.jp/exhibition/yokoo.html
会場住所
〒960-8003
福島県福島市森合字西養山1
交通案内
●電車で―――JR福島駅東口より福島交通 飯坂線「美術館図書館前駅」下車 徒歩2分
●バスで―――JR福島駅東口より福島交通バス9番乗場から市内循環ももりん2コース「県立美術館入口」下車 徒歩3分
●タクシーで―JR福島駅東口、西口より約5分
●車で――――東北自動車道で福島飯坂I.C.より約15分、福島西I.C.より約20分
ホームページ
https://art-museum.fcs.ed.jp
福島県福島市森合字西養山1
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