タイトル等
企画展示 鹿島茂コレクション
バルビエ×ラブルール展
―アール・デコのモダンなイラストレーション
会場
群馬県立館林美術館
展示室2 展示室3 展示室4
会期
2013-04-27~2013-06-30
休催日
月曜日(ただし4/29(月・祝)、5/6(月・祝)は開館)、5/7日(火)
開催時間
午前9時30分~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
一般600円[480円]、大高生300円[240円]*
*( )内は20名以上の団体割引料金
*中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
主催者
群馬県立館林美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
協賛・協力等
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
協賛:ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン、日本テレビ放送網
協力:練馬区立美術館、ノエマ、群馬日仏協会、プリオコーポレーション
概要
フランス文学者の鹿島茂氏は、フランスの文学や歴史、また日仏の文化に関する幅広い執筆活動のみならず、約5万冊という膨大な数の西洋古書・版画を所蔵するコレクターとしても知られています。本展は、鹿島氏愛蔵のコレクションより、20世紀初頭のフランスで活躍した2人のイラストレーター、ジョルジュ・バルビエ(George Barbier, 1882-1932)とジャン=エミール・ラブルール(Jean-Émile Laboureur, 1877-1943)を紹介するものです。
二つの大戦間にあたる1920年代、フランスはバブル景気に沸き、モードや建築、出版業界に華やいだ空気が広がります。「アール・デコ」と呼ばれるこのモダンな時代の美をヴィヴィッドに映し出した分野の一つがグラフィック・アートでした。そのイラストレーターの中で、今回ご紹介するバルビエは、モード雑誌や文学の挿絵、舞台装飾まで手がけ、優美な色彩により一世を風靡、一方のラブルールは、都会の風景や人間像をシャープな線描によってクールでドライに描いて人気を博しました。
対照的なスタイルの両者ですが、実はどちらもフランス西部の町ナントに生まれ、同地の慧眼なる共通のコレクターに見出されて才能を開花させた、アール・デコのモダンを語る上で欠かせない芸術家であったということが、本展を通してご覧頂けることでしょう。
バルビエのファッション・プレートや豪華挿絵本、ラブルールの版画作品や挿絵本、あわせて約120点をご紹介する本展により、グラフィック・アートの黄金時代をどうぞご堪能ください。
イベント情報
鹿島茂氏によるギャラリートーク
「アール・デコの挿絵本、あるいは絶滅した恐竜」
日時:5/26(日) 14:00-15:00 [申込不要・要観覧料]

●トーク&カフェ
「クレールさんに聞く、フランス・ナントの町あれこれ」
日時:5/19(日) 14:00-15:30 [要申込]
講師:亀山クレール氏
(アトリエ「Petite Usine(プティット・ウジンヌ)」講師、グラフィックデザイナー)
参加費:300円(ナント伝統の自家製ケーキ・飲み物つき) 会場:当館別館

●ヴァイオリン・コンサート
日時:4/29(月・祝) 13:00~ [申込不要・無料]
会場:当館エントランス
ヴァイオリン:成田達輝(2012年エリザベート国際コンクール第2位)
ピアノ:テオ・フシュヌレ

●学芸員による作品解説会
日時:5/2(木)、14(火)、6/15(土)、23(日)
各日14:00-14:30 [申込不要・要観覧料]

●子どもギャラリートーク
日時:5/18(土)、6/8(土)
各日14:00-14:30 [小中学生対象・申込不要・参加無料]

●教職員のための模擬授業
日時:5/10(金) 16:00-17:00 [要申込・参加無料]

●ポンポン・ツアー
日時:6/2(日) 14:00-14:30 [申込不要]
ホームページ
http://www.gmat.gsn.ed.jp/ex/ex2.html
会場住所
〒374-0076
群馬県館林市日向町2003
交通案内
○ 車:
東北自動車道 館林I.C.から 約9km
北関東自動車道 太田桐生I.C.から 約15km
○ 電車:
東武伊勢崎線 多々良駅から 約1.2km (徒歩20分)
東武伊勢崎線 館林駅から 約4km (東口からタクシー10分)
○ バス:
館林駅前(東口)から 多々良巡回線バス、往路30分、復路15分。
バス停「県立館林美術館前」から すぐ、または
バス停「西高根町」から 徒歩15分。

[東京都内からのご案内]
○ 浅草駅 (東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線) または 北千住駅(JR常磐線、東京メトロ日比谷線・千代田線・半蔵門線、つくばエクスプレス)から 東武スカイツリーライン・伊勢崎線をご利用ください。特急「りょうもう」の場合、浅草駅(北千住経由)~館林駅の所要時間は約60分。
○ JR宇都宮線ご利用の場合は、久喜駅で東武伊勢崎線に乗り換え。久喜駅~館林駅の所要時間は約30分です。
ホームページ
https://www.gmat.pref.gunma.jp/
会場問合せ先
0276-72-8188
群馬県館林市日向町2003
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