タイトル等
ロシア近代絵画の頂点
国立トレチャコフ美術館所蔵
レーピン展
会場
神奈川県立近代美術館 葉山
会期
2013-04-06~2013-05-26
休催日
月曜日(ただし4月29日、5月6日は開館)
開催時間
午前9時30分~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
一般1,100円(1,000円)、20歳未満・学生950円(850円)、65歳以上550円、高校生100円
*( )内は20名以上の団体料金です。
*中学生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料です。その他の割引につきましてはお問合せください。
*ファミリー・コミュニケーションの日:毎月第一日曜日(今回は4月7日と5月5日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は優待料金(65歳以上の方を除く)でご観覧いただけます。
*無料開館日「国際博物館の日」:5月18日(土)は、神奈川県立近代美術館で開催中の3つの展覧会を無料でご観覧いただけます。
主催者
神奈川県立近代美術館
協賛・協力等
後援:ロシア連邦外務省、ロシア連邦文化省、在日ロシア連邦大使館、ロシア連邦文化協力庁、ロシア文化フェスティバル組織委員会
協力:日本航空
企画協力:アートインプレッション
本展は、政府による美術品補償制度の適用を受けています。
概要
文豪トルストイやドストエフスキー、作曲家チャイコフスキーやムソルグスキー、元素の周期表を提案した化学者メンデレーエフなど、19世紀後半の帝政ロシアには華やかな文化が花開きました。イリヤ・レーピン(1844-1930)は、その時代の美術を代表する巨匠です。彼はその卓越した描画技術で、当時の社会、人物を活写し、また入念な時代・民俗考証を行って祖国の歴史の重要な場面を再現しました。描かれた人物の個性や内面をも感じさせるほどに透徹したレーピンのリアリズムは、まさにロシア近代美術の頂点を示すものです。
帝政ロシアのモスクワの豪商パーヴェル・トレチャコフが築いたロシア美術の殿堂、国立トレチャコフ美術館が所蔵する珠玉の作品群より選ばれた、レーピンの画業の初期から晩年に至る様々なジャンルの油彩画、水彩画、素描、計79点で構成される本展は、日本を巡回する過去最大の回顧展であり、神奈川県立近代美術館 葉山がその最後の会場となります。
肖像画の代表作《作曲家モデスト・ムソルグスキーの肖像》、同時代の人々の心理描写に優れた《思いがけなく》、歴史画の大作《皇女ソフィヤ》、水彩画の傑作《エジンバラ大学教授のガウンを着た化学者ドミートリー・メンデレーエフの肖像》など、レーピンの芸術の粋と帝政ロシアの絢爛たる文化を実感できる、またとない機会となるでしょう。
イベント情報
○国立トレチャコフ美術館スタッフによるオープニング・トーク
4月6日(土) 午後2時-2時30分
申込不要、無料(ただし「レーピン展」観覧券が必要です。)
○記念講演会
4月21日(日)「甦るレーピン―移動派の現代性」
講師:鴻野わか菜(千葉大学准教授/ロシア文学・文化)
5月18日(土)「イリヤ・レーピンの絵画の特質について」
講師:籾山昌夫(当館主任学芸員)
いずれも午後2時-4時 申込不要、無料、定員70名(当日先着順)
会場:神奈川県立近代美術館 葉山 講堂
○学芸員によるギャラリー・トーク
4月9日(火)、5月19日(日) いずれも午後2時-2時30分
申込不要、無料(ただし「レーピン展」観覧券が必要です。)
会場住所
〒240-0111
神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
交通案内
■ 電車・バス
JR横須賀線でお越しの場合
JR横須賀線「逗子」駅前(3番のりば)から 京浜急行バス「逗11、12系統(海岸回り)」(所要時間約18分)に乗車し、「三ヶ丘・神奈川県立近代美術館前」で下車。

京浜急行でお越しの場合
京浜急行「新逗子」駅前(南口2番のりば)から 京浜急行バス「逗11、12系統(海岸回り)」(所要時間約18分)に乗車し、「三ヶ丘・神奈川県立近代美術館前」で下車。

■ 車
横浜横須賀道路でお越しの場合
・逗子インターチェンジから 逗葉新道経由で7.6km
・横須賀インターチェンジから 県道27号横須賀葉山線経由で7.2km
ホームページ
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/
神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
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