タイトル等
姫路市立美術館開館30周年・神戸新聞創刊115周年
エミール・クラウスとベルギーの印象派
会場
姫路市立美術館
企画展示室
会期
2013-04-20~2013-05-26
休催日
月曜日(4月29日と5月6日は開館)、5月7日
開催時間
午前10時~午後5時
入場は午後4時半まで
観覧料
一般 1000(800)
大高 600(400)
中小 200(100)
*料金の後の( )内の数字は前売り・20名以上の団体料金。
概要
姫路市立美術館は開館以来、ベルギーの近代美術の作品を収集してきました。このたび開館30周年を記念しまして「エミール・クラウスとベルギーの印象派」展を開催します。
日本でも人気の印象派は、発祥の地フランスだけでなく、世界各地に伝播します。フランスの隣国ベルギーでは、モネやピサロといった印象派の画家たち以上に、点描で描くシニャックらの新印象主義が画家たちに大きな衝撃を与えます。こうしてベルギーでは、印象派は独自の発展を遂げますが、その中心人物となったのがルミニスム(光輝主義)を率いたエミール・クラウスです。
このたびの展覧会では、クラウスの作品を中心に、彼のもとに集まったベルギーの印象派の画家たち、さらにその源となったフランスの印象派、そしてこのクラウスに学んだ日本人画家、児島虎次郎と太田喜二郎の日本の印象派と、ベルギー、フランス、日本の三つの国の印象派を、約70点でとりあげます。
これまであまり注目されることのなかったベルギーの印象派の光まばゆい世界をお楽しみ頂ける貴重な機会となることでしょう。
イベント情報
●講演会
4月20日(土)午後2時より(開場は午後1時30分)
「ヨーロッパのポスト印象主義者、エミール・クラウスの芸術」
講師:ヨハン・ド・スメット氏(ゲント美術館 ヨーロッパ絵画専門学芸員)
会場:2階講堂にて
参加方法:先着100名、入場無料、逐次通訳あり
●解説会
4月27日(土)午後2時より(開場は午後1時30分)
「ベルギーの印象派と日本の印象派」
解説:当館学芸員
場所:2階講堂
参加方法:先着100名、入場無料
●ギャラリートーク
5月18日(土)午後2時より
解説:当館学芸員
会場:企画展示室
参加方法:先着20名(午後1時30分に展示室前にて整理券配布、企画展の観覧券が必要)
●子どもギャラリーツアー
「まばゆい世界(せかい)へのいりぐち」
小学校1~3年生対象
5月11日(土)午前9時10分より
小学校4~6年生対象
5月18日(土)午前9時10分より
カプセルトイを使った体験型鑑賞会。学芸員とともに、楽しく展覧会場をめぐります。企画展の観覧券が必要です。
参加方法:午前9時から入館可能。開始時間までに当館ロビーにお集まりください。大人も参加・見学できます。
会場住所
〒670-0012
兵庫県姫路市本町68-25
交通案内
JR・山陽電車 姫路駅より、神姫バス ⑦または⑧乗り場から [3] [4] [5] [61] [62] [64] [81] [82] [84] [86] 乗車約8分、「姫山公園南・医療センター・美術館前」下車すぐ。
姫路駅より 徒歩約20分 (姫路城東隣)。
※美術館には駐車場がありませんので近隣の駐車場(有料)をご利用ください。
※上記路線バスのほか、姫路城ループバスも停車します (停留所は「美術館前」)
ホームページ
https://www.city.himeji.lg.jp/art/
兵庫県姫路市本町68-25
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