タイトル等
「アジアの仏教美術」
会場
名古屋ボストン美術館
会期
2002-10-05~2003-02-16
休催日
月曜日、年末年始
開催時間
10:00~17:00。金曜日は21:00まで(入館は閉館の30分前まで)
観覧料
未定
主催者
名古屋ボストン美術館、ボストン美術館
概要
インドにおける仏教の起源から始まり、東南アジア、中央アジア、中国、朝鮮半島を経て日本に至る仏教伝来の足跡を、ボストン美術館のビゲローコレクションなど、門外不出の秘宝でたどります。
紀元前後に造られた最も初期の仏教美術は、直接釈尊を表すのではなく、その尊厳や功徳を表すために、象徴的な形によって暗示されていました。やがて紀元一世紀頃、ガンダーラとマトゥーラでほぼ同時期に仏像が造り始められるようになり、仏教が宗教としての教義を深め、拡大していく中で、さまざまなイメージが創り出されていきます。仏教の伝搬は、一方は南インドから東南アジアへ、もう一方は西北インドから中央アジア、中国、朝鮮半島を経て日本へ伝わりますが、その過程において造られた仏像、絵画、工芸、書(経典)などの仏教美術が、宗教的な理解を助けるために大きな役割を果たしました。
本展では、遺された美術品によって仏教伝来の跡をたどり、さまざまな地域や国を経るにしたがって、その土地や文化の影響を受け、様式や主題、哲学的解釈、教義の実践にどのような表現を生み出していったのか。また、それが仏教を実践した人々の宗教的経験や理解を助けるために、どのような役割を果たしたのかについて、明らかにします。
紀元1世紀から18世紀に及ぶ出品作品51点のほとんどが、ボストン美術館以外で展示されたことのない重要な作品で、本展の見どころとなっています。

ホームページ
http://www.nagoya-boston.or.jp/
展覧会問合せ先
052-684-0101
会場住所
〒460-0023
愛知県名古屋市中区金山町1-1-1
交通案内
●JR東海道・中央本線/地下鉄名城線/名鉄名古屋本線「金山」駅南口前
ホームページ
http://www.nagoya-boston.or.jp/
会場問合せ先
052-684-0101
愛知県名古屋市中区金山町1-1-1
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