タイトル等
(特別展)
生誕110年
小磯良平の世界
会場
ふくやま美術館
企画展示室
会期
2013-01-12~2013-03-03
観覧料
一般共通券1,100円「特別展」「所蔵品展」共にご観覧いただけます。
一般1,000円(800円)
高校生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金

次の方は無料です。証明となるものを受付にご提示ください。
■社会福祉施設に入所されている方。
■65歳以上で、福山市、府中市及び神石高原町に在住の方。
■障がい者およびその介護者の方。
概要
本年は、小磯良平(1903-1988)の生誕110年にあたります。本展は、全国の美術館、所蔵家から代表的な油彩画をはじめ、素描、版画、挿絵原画など総点数 約120点を一堂に集め、その初期から晩年までの画業の足跡をたどるものです。
東京美術学校(現・東京藝術大学)西洋画科の在学中の1925年、第6回帝展で初入選を果たした小磯は、翌年第7回帝展に出品の《T嬢の像》で早くも特選の栄に浴し、20代の頃から広く注目を集めました。
1927年、東京美術学校を首席で卒業した後は、フランスに渡り、ルーヴル美術館をはじめ、ヨーロッパ各地の美術館を積極的に巡って優れた西洋絵画を学び、演劇や音楽鑑賞をするなど、欧州文化を肌で吸収しました。帰国後は、清楚な女性像に代表される人物画を数多く手がけ、とくに1941年、第4回新文展に出品した《斉唱》は高い評価を受け、小磯の代表作となりました。
終戦後は、母校である東京藝術大学において後進の育成につとめ、藝大退官後は東京・迎賓館赤坂離宮のための壁画を制作するなど群像表現における傑作を数多く残しました。また、版画や挿絵原画にも積極的に取り組み、西洋絵画を範とした穏やかで洗練された美しさを追求しました。
本展では、「I東京美術学校時代 1922-27」、「Ⅱ渡欧期 1928-30」、「Ⅲ神戸:山本通のアトリエから 1931-45」、「Ⅳ多様化する制作 1945-60年代」、「Ⅴ写実的表現への回帰 1970-88」そして「Ⅵ素描、Ⅶ版画、Ⅷ挿絵原画、Ⅸ資料」に分け、小磯芸術の世界をご覧いただくものです。
イベント情報
「木炭で石膏像をデッサンしてみよう」
日時:2/16(土)、2/17(日)の2日間 各10:00~16:00(最終日の1時間講評)
会場:美術館2階 デッサン室
講師:森永昌司氏(画家・広島市立大学准教授)
受講料:4,000円(材料費含む) 対象:高校生以上(絵画制作の経験者)
定員:20名 ※応募者多数の場合は抽選
申込方法:ハガキまたはEメールに「名前」「郵便番号」「住所」「電話番号」を明記のうえ下記まで申込みください。
(※応募は、1通につき1名のみ)
応募締切:2/8(金) 必着
宛先:〒720-0067 福山市西町二丁目4番3号
ふくやま美術館「木炭で石膏像をデッサンしてみよう」係
Eメール art2@city.fukuyama.hiroshima.jp

ミュージアム・コンサート「~クラシックギターとコントラバスによるアコースティックジャズ・ボサノヴァ~」
日時:2/22(金) 開場/18:15 開演/19:00
出演:Bel Suono(ベル・スオーノ) 寺地達弘(クラシックギター)、大谷訓史(コントラバス)
会場:当館1階ロビー 協力:ふくやま美術館ボランティアの会
入場料:一般1,000円 学生(高校生~小学生)無料 定員:150名
応募方法:ハガキ、Eメールまたは総合受付(先着順)にて
①入場を希望する人数(一般:○人、学生:○人)
②応募者の代表の「名前」「郵便番号」「住所」「電話番号」を明記のうえ下記までお申込みください。折り返し、チケット引換券となる「ハガキ」を発送いたします。
総合受付の場合はその場でチケット引換券を発行いたします。
宛先:〒720-0067 福山市西町二丁目4番3号 ふくやま美術館ミュージアム・コンサート係
Eメール art2@city.fukuyama.hiroshima.jp
※開場から開演までの時間「生誕110年 小磯良平の世界」を無料で観覧できます。

ギャラリートーク
日時:2/2(土)、10(日)、24(日)、3/2(土) 各回14:00~15:00 会場:当館1階企画展示室 ※当日の観覧券が必要です。
講師:当館学芸員
会場住所
〒720-0067
広島県福山市西町2-4-3
交通案内
●JR福山駅北口から西へ約400m
●山陽自動車道「福山東I.C」から車で西へ約20分
ホームページ
https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/fukuyama-museum/
広島県福山市西町2-4-3
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