タイトル等
開館3周年記念
卒寿を超えて 「上前智祐の自画道」
会場
BBプラザ美術館
会期
2012-11-03~2013-02-17
前期 2012.11.3[土]―12.24[月・祝]
後期 2013.1.5[土]―2.17[日]
休催日
毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、12/25~1/4
開催時間
午前10時~午後6時
入館は5時30分まで
観覧料
一般 300円(240円) / 大学生以下無料
※65歳以上の方、障がいのある方とその付添いの方1名は半額
※( )内は20名以上の団体料金
※11/17(土)・11/18(日)は関西文化の日のため入館無料
主催者
BBプラザ美術館・株式会社シマブンコーポレーション
協賛・協力等
後援:朝日新聞神戸総局・神戸新聞社・産経新聞社・日本経済新聞社神戸支社・毎日新聞社・読売新聞神戸総局・サンテレビジョン・ラジオ関西
概要
このたび、関西の前衛美術グループ「具体美術協会」の創立メンバーであり、92歳を迎えた今もなお、新しい美術表現に挑み続ける上前智祐(うえまえ ちゆう)の展覧会を開催いたします。
上前智祐は1920(大正9)年京都府中郡(丹後半島)に生まれ、10代で南画を学んだ後、洋画に転向します。1947(昭和22)年に「第二紀会」第1回展に入選、同年に洋画家・黒田重太郎に師事。1952(昭和27)年に吉原治良の作品に出会い、1954(昭和29)年に具体美術協会結成に参加、1972(昭和47)年の解散まで在籍し、同協会を中心に活躍しました。
上前は、吉原に師事して以降、一貫して非具象絵画を追及しています。気の遠くなるような時間を積み重ねた、綿密な手作業による制作が基本となるその作品群は、みる者を静かに圧倒し、かつて吉原治良が述べた「物質は物質のままでその特質を露呈したとき物語りをはじめ、絶叫さえする。物質を生かし切ることは精神を生かす方法だ。」(「具体美術宣言」藝術新潮 1956年12月号)という言葉を具現化しているといえます。
本展では初期の具象絵画から後年の非具象絵画、独創的な“縫い”による平面と立体作品、オブジェ、版画作品から選りすぐった130余点を前後期に分けて展観し、約70年に亘る上前智祐の“自画道”に迫ります。
イベント情報
記念講演会
触覚性への志向/戦後美術と「具体」との関係の中で
講師:木村重信氏(美術評論家、兵庫県立美術館名誉館長、大阪大学名誉教授)
2012年11月24日(土) 14:00~15:30 (開場:13:30)
BBプラザ4F/シマブンホール(定員150名、聴講無料、要観覧券)
ホームページ
http://bbpmuseum.jp/exhibition9.html
会場住所
〒657-0845
兵庫県神戸市灘区岩屋中町4-2-7 BBプラザ2F
交通案内
【電車でお越しの方】
阪神岩屋駅改札を出てすぐ南側
JR灘駅より南へ徒歩3分
阪急王子公園駅より南へ徒歩10分

【車でお越しの方】
国道2号線沿い 三宮から約10分
阪神高速3号神戸線摩耶インターから西へ約3分
駐車場(乗用車80台・1時間無料)
ホームページ
http://bbpmuseum.jp/
兵庫県神戸市灘区岩屋中町4-2-7 BBプラザ2F
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