タイトル等
企画展
生誕100年
松本竣介展
会場
島根県立美術館
会期
2012-09-29~2012-11-11
休催日
火曜日
開催時間
10:00~18:30
9月/10:00~日没後30分(展示室への入場は日没時刻まで)
10月-11月/10:00~18:30(展示室への入場は18:00まで)
観覧料
当日券
一般(企画展)1,000(800)円(企画展・コレクション展セット)1,150(920)円
大学生(企画展)600(450)円(企画展・コレクション展セット)700(530)円
前売券
一般(企画展・コレクション展セット)900円

高校生以下無料(神々の国しまねプロジェクト)
※( )内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、及びその付添の方は観覧無料
※前売券は、ローソン各店(L コード69996)、チケットぴあ窓口(Pコード765-244)、JRの主な駅、主な旅行会社、各プレイガイドにてお求めになれます(8/1より発売)
※ミュージアム・パスポートでご覧いただけます
主催者
島根県立美術館、日本海テレビ、NHK松江放送局、NHKプラネット中国
SPSしまね
協賛・協力等
制作協力/NHKプロモーション、NHKプラネット東北
後援/朝日新聞松江総局、毎日新聞松江支局、読売新聞松江支局
産經新聞松江支局、日本経済新聞社松江支局、中国新聞社
山陰中央新報社、新日本海新聞社、島根日日新聞社
山陰中央テレビ、BSS山陰放送、エフエム山陰、山陰ケーブルビジョン
概要
1912年に東京で生まれた松本竣介は、少年時代を岩手で過ごし、12歳のときに病気で聴力を失ったことをきっかけの一つとして画家を志します。上京後は多くの芸術家たちと交流を持ちながら制作に取り組み、建物や人々が幾重にも重なり合う独特な雰囲気の都会風景や、大地に立つ自らの姿を大画面に描いた自画像などの代表作を発表する一方、1940年頃からは身近な人物や都市の風景をモチーフに、静謐な中にも深い詩情をたたえた作品を制作しました。
また、1936年にはデッサンとエッセイの月刊誌『雑記帳』を創刊するなど、文芸活動にも取り組んでいます。
しかし、新たな世界を構築しようとしていた矢先の1948年6月、病のため36歳の生涯を閉じました。
現在、妻・禎子の郷里である松江に眠っています。
本展は、昭和前期の日本美術界に大きな足跡を残した松本竣介の生誕100年を記念し、ゆかりの地・松江で
初めて開催される大回顧展です。それにふさわしい内容として、代表作の油彩約120点のほか、彼の創作活動を知るうえでの手掛かりとなる素描作品も多数展示。また、当時の写真や友人宛の書簡などの資料類も合わせて紹介し、人間としての松本竣介像にも迫ります。
戦争という激動の時代において、日常の生活を通じて普遍的な美にたどり着くことを目指した彼の画業は、時を越えて今、この時代を生きる私たちの心にも強く響きます。
今なお多くの人々に愛され続けている松本竣介の世界をどうぞお楽しみ下さい。
イベント情報
●記念講演会1 ※聴講無料
【演 題】「父・竣介、母・禎子、そして松江のこと」
【講 師】松本 莞氏(建築家・松本竣介ご子息)
【日 時】9月30日(日)14:00~(13:30開場/約1時間半)
【会 場】美術館ホール(190席/当日先着順)

●記念講演会2 ※聴講無料
【演 題】「松本竣介という画家 わたしたちの同時代人として」
【講 師】水沢 勉氏(神奈川県立近代美術館 館長)
【日 時】10月14日(日)14:00~(13:30開場/約2時間)
【会 場】美術館ホール(190席/当日先着順)

●ギャラリートーク(担当学芸員による作品解説)
※「松本竣介展」観覧券が必要です
【日 時】10月8日(月・祝)、21日(日)、27日(土)、11月4日(日) 各日14:00~
【会 場】企画展示室

●美術講座2012 ※聴講無料
【演 題】「松本竣介―その多彩な表現、多様な魅力」
【講 師】柳原 一徳(当館主任学芸員)
【日 時】11月3日(土・祝)14:00~(13:30開場/約2時間)
【会 場】美術館 講義室(40席/当日先着順)

●ワークショップ「オヤコでコラボ!Tシャツづくり」 ※参加無料
※事前に申し込みが必要です(先着順/定員に達し次第締め切り)
松本竣介は息子が描いた絵からインスピレーションを得て絵を描いていたことがあります。
それにちなんで、子どもが描いた図柄を親が写し、謄写版を使ってTシャツを作ってみましょう。
【日 時】10月28日(日)①10:30~ ②14:00~(各回約2時間)
【会 場】美術館 アートスタジオ
【対 象】小学生以下の子どもとその保護者
【募集人数】各回15組30名
【材料費】無料
【持ち物】1組にTシャツ(白か薄い色の無地のもの)
【応募要項】
下記の必要事項をお書きの上、Eメール(sam@pref.shimane.lg.jp)またはハガキにて、
〒690-0049 松江市袖師町1-5 島根県立美術館「Tシャツづくり」係までお申し込み下さい。
①お子さまのお名前(ふりがな)と学年または年齢
②保護者のお名前(ふりがな)
③参加希望時間帯
④住所
⑤電話番号
※当日は汚れてもよい服装でお越し下さい。

●ロビーコンサート ※鑑賞無料
クラシックの名曲を弦楽アンサンブルによる演奏でお届けします。
【日 時】11月4日(日)13:00~ ②15:30~(各回約30分)
【出 演】山陰フィルハーモニー弦楽アンサンブル
【会 場】美術館ロビー
展示替え情報
会期中一部展示替あり[10月23日(火)に展示替]
ホームページ
http://www1.pref.shimane.lg.jp/contents/sam/ja/exhibition/kikaku.html
会場住所
〒690-0049
島根県松江市袖師町1-5
交通案内
■ お車でお越しの方

●山陰自動車道を利用
山陰道「松江西ランプ」から約5分

●国道431号線を利用
「宍道湖大橋北詰」を右折、県道37号線へ →
宍道湖大橋を南進 →
国道9号線「袖師交差点」を南に直進 →
180m程先左折(向かいには日本海テレビビル・ガスト) →(A)

●国道9号線を利用
・米子方面から
国道9号線「袖師交差点」を左折 →
180m程先左折(向かいには日本海テレビビル・ガスト) →(A)

・出雲方面から
国道9号線から「嫁島町信号機」を右折 →
一つ目の信号を左折 →
1km程北進して右折(向かいには日本海テレビビル・ガスト) →(A)

(A)
日本海テレビビル(1階ガスト)向かいのJR高架下をくぐり、奥までお進みください。入口ゲートで駐車券を取って入庫してください。駐車場から美術館正面入口へは地下道をご利用ください。


■ 飛行機でお越しの方

●東京・大阪・福岡・名古屋・隠岐各地から
出雲縁結び空港 →空港連絡バス(約30分) →(B)

●東京から
米子鬼太郎空港 →空港連絡バス(約45分) →(B)

■ 高速バスでお越しの方

●東京・大阪・岡山・広島・福岡など各地から →(B)

■ JRでお越しの方

●東京方面から (新幹線利用)
JR東京駅から新幹線(約3時間20分) →JR岡山駅「特急やくも」(約2時間30分) →(B)

●大阪方面から
JR新大阪駅から新幹線(約50分) →JR岡山駅「特急やくも」(約2時間30分) →(B)

●九州方面から
JR博多駅から新幹線(約1時間40分) →JR岡山駅「特急やくも」(約2時間30分) →(B)

●東京方面から (特急利用)
JR東京駅から寝台特急「サンライズ出雲」(約11時間30分) →(B)

(B)
●JR松江駅から
・徒歩約15分
・松江市営バス「南循環線内回り」(約6分) →「県立美術館前」バス停下車

■ 一畑電車でお越しの方

●松江しんじ湖温泉駅から
観光ループバス「ぐるっと松江レイクライン」(約15分) →県立美術館前バス停
ホームページ
https://www.shimane-art-museum.jp/
島根県松江市袖師町1-5
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索