タイトル等
九州産業大学美術館開館10周年特別展
卒業生―プロの世界―vol.5
HISAHARU MOTODA
ARTWORKS
1999-2012 混在する世界
会場
九州産業大学美術館
会期
2012-12-08~2013-01-18
休催日
月曜日、2012.12.26―2013.1.6
開催時間
10:00~17:00
入館は16:30まで
主催者
九州産業大学
協賛・協力等
■後援 福岡市、福岡市教育委員会、(公財)福岡市文化芸術振興財団、朝日新聞社、西日本新聞社、毎日新聞社、読売新聞社[順不同]
■第20回ふくおか県民文化祭 2012協賛事業
概要
2012年、開館10周年を迎えた九州産業大学美術館は、教育、研究、そして社会貢献の場であることはもちろん、卒業生にとって回帰の場であることを目指してきました。
そのため10周年を記念した今年度は、写真家舞山秀一氏、アートディレクター井上広一氏、そして画家の元田久治氏3名の卒業生の「今」を紹介する特別展を企画しました。

今回紹介する元田久治氏は、1999年に本学美術学科を卒業後、2001年に東京藝術大学大学院美術研究科絵画(版画)専攻を修了、2009~2010年まで文化庁芸術家在外研究員としてオーストラリア、アメリカに留学し、現在、最も注目を集める若手作家の一人です。

元田氏は東京タワーや六本木ヒルズ、国会議事堂といった現存するランドマークをリトグラフや油彩、ミクストメディアといった手法を用いて「風化」というフィクションとして描き、人が手を加えた物が自然に近づいて行く過程を細密な描写で表現しています。
モチーフは、日本だけにとどまらず、シドニー(オーストラリア)のSydney Opera Houseやサンフランシスコ(アメリカ)のAT&T Park、ローマ(イタリア)のColosseoなど、海外にまで及んでいます。

誰もが一度は見たことのあるランドマークは、見る者に普遍性と「既視感」を与えると共に、時間軸の中で何処とも位置づけることのできない「現在・過去・未来」が混在する世界を感じさせてくれます。
本展は、学生時代の作品、そして廃墟をもとに描いた作品、さらに今注目される日本や海外のランドマークを描いた作品他、新作となる東京スカイツリーの作品や「風化」という時間差を進めた東京大学や羽田空港の作品などを含め、元田氏の作風の変遷を約80点から通覧できる展示構成となっております。
東京、オーストラリア、そしてアメリカでの展覧会が続く元田氏。
本展はこれまで取り上げられなかった学生時代からの画業の変遷を通じて氏の世界観がどのように形成されてきたかを読み解くものです。
廃墟にリアリティを感じることから始まった作品制作は、幾多の壁に直面しながらも、真摯に描き続けることでそのスタイルを確立しました。震災後、現実となったフィクションにとどまることなく、「よりもっと先の未来を志向して描きたい」と新たな世界を制作するという挑戦が始まっています。
この機会を通じて多くの皆様が、元田久治氏の作品を観覧いただきますようお願い申し上げます。
イベント情報
■12月8日[土]14:00― ギャラリートーク
元田久治氏による作品や制作の手法などの解説を行います。

詳細は下記のサイトでお知らせします。
http://www.kyusan-u.ac.jp/ksumuseum/
会場住所
〒813-8503
福岡県福岡市東区松香台2-3-1 九州産業大学内
交通案内
JR鹿児島本線:「九産大前」下車、徒歩5分

西鉄バス:「唐の原」バス停下車 徒歩約5分
天神中央郵便局前[18Aのりば]から [21A・26A]

「九州産業大学南口」バス停下車 徒歩約8分
天神中央郵便局前[18Aのりば]から[急行(新宮・緑ヶ浜行き)]
天神日銀前[19Aのりば]から[急行(赤間営業所行き)]

車:福岡都市高速「香椎東出口」降車「産大前」の交差点より入る
(本学体育館横駐車場をご利用下さい)
ホームページ
http://www.kyusan-u.ac.jp/ksumuseum/
福岡県福岡市東区松香台2-3-1 九州産業大学内
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索