タイトル等
静嘉堂文庫創設120周年・美術館開館20周年記念
受け継がれる東洋の至宝 PartⅡ
岩﨑彌之助(いわさきやのすけ)のまなざし
古典籍と明治の美術
兄・彌太郎を継いで三菱を隆盛へと導き、明治日本の躍進を経済で支えた岩﨑彌之助。その文化、芸術への熱き志。
会場
静嘉堂文庫美術館
会期
2012-09-22~2012-11-25
休催日
毎週月曜日(10/8は開館)、10/9(火)
開催時間
午前10時~午後4時30分
入館は午後4時まで
観覧料
一般800円 大高生500円(20名以上団体割引) 中学生以下無料
概要
静嘉堂の創設者、三菱第二代社長・岩﨑彌之助(1851~1908)は、創業者である兄・彌太郎の跡を継ぎ、三菱発展の基礎を築きました。日銀総裁を務めるなど、企業人・財界人として力を尽くす一方、多くの古典籍を収集し、また橋本雅邦(はしもとがほう)やJ.コンドルら、同時代の芸術家を惜しみなく援助しました。そこには、当時の西洋文明偏重の世相の中で、東洋の文化を守り育てたいという強い願いがありました。本展では、貴重な和漢の古典籍をはじめ、多彩な趣味をもった彌之助を取り巻くバラエティ豊かな明治の美術品の数々を展示。彌之助の“文化への志”を幅広くご紹介します。(会期中は展示替えがあります。詳細はお問い合わせください。)
イベント情報
【講演会】 各回とも 午後1時30分から 地階講堂にて 先着150名

10月6日(土)
「情熱の経営者 岩﨑禰之助」
原 德三氏
(元・公益財団法人静嘉堂 参与)

10月28日(日)
「漢籍コレクションを支えた人々 島田皇村(こうそん)と重野成斎(しげのせいさい)」
戸川 芳郎氏 (財団法人東方学会 顧問)

11月17日(土)
「明治の美術とパトロン」
佐藤 道信氏 (東京藝術大学 教授)

【列品解説】 各回とも 午後2時から 展示室または地階講堂にて
9月27日(木)、10月18日(木)、11月15日(木)
展示替え情報
会期中は展示替えがあります。詳細はお問い合わせください。
ホームページ
http://www.seikado.or.jp/010100.html
会場住所
〒157-0076
東京都世田谷区岡本2-23-1
交通案内
・東急大井町線/田園都市線(地下鉄半蔵門線直通)「二子玉川」駅下車、駅前④番バス乗場より東急コーチバス「玉31・32系統」で「静嘉堂文庫」下車、徒歩5分。または二子玉川駅のタクシーで約10分。
・小田急線「成城学園前」駅下車、南口バス乗場から二子玉川駅行きバスで「吉沢」下車、徒歩10分。
・駐車場が美術館前に約20台分あります。美術館入館のお客様は無料でご利用いだだけます。
ホームページ
http://www.seikado.or.jp/
東京都世田谷区岡本2-23-1
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