タイトル等
コレクション展Ⅲ
前衛(アヴァンギャルド)の時代
会場
新潟市美術館
常設展示室
会期
2012-10-05~2013-01-20
休催日
月曜日、2012年10月9日、10月30日~11月4日、12月25日、12月28日~2013年1月1日
*ただし2012年10月8日、12月24日は開館
開催時間
午前9時30分~午後6時
観覧券の販売は午後5時30分まで
観覧料
一般200円(160円)、大学生・高校生150円(110円)、中学生・小学生100円(70円)
*( )内は団体(20名以上)料金
*土・日・祝日は中学生・小学生無料
*当館主催の企画展開催中は、その観覧券でコレクション展もご覧になれます。
また、中学生・小学生は企画展と合わせて無料となります。
*団体観覧で解説をご希望の場合は、事前にご連絡ください。
*市展会期中は無料となります。
概要
「前衛」、あるいは「アヴァンギャルド」。日常生活の中でも時おり耳にする言葉ですが、本来は先頭に立って戦う「前衛部隊」を意味する軍事用語でした。しかし20世紀以降、芸術表現の文脈においては、それまでの保守的な芸術概念、とくに古典的でアカデミックな美術に対して反抗する制作や傾向を表すようになります。
前衛の運動は、非常に先鋭的な新しい考え方や様式であったために、発表当初は社会一般に受け入れられることは少なく、世間の目も冷ややかな場合が主でした。それでも作家たちはオリジナルで新しい手法による表現を追求し続けました。まさに時代との格闘の最前線で、美術表現の「前衛部隊」として果敢に戦ったといえるでしょう。
本展では、当館のコレクションの中から「20世紀以降海外で生まれた新しい表現」、「日本におけるアヴァンギャルド」、「新潟出身の作家に見るアヴァンギャルド」の3つのセクションに分けて作品をご紹介します。当館のコレクションを通して、「前衛(アヴァンギャルド)とはなにか」を考えていただく機会となれば幸いです。
イベント情報
コレクション展ギャラリートーク(当館学芸員による解説)
2012年10月21日(日)、11月24日(土)、12月22日(土)
*いずれも午後2時に直接常設展示室にお越しください。コレクション展の観覧券が必要となります。

ふれあい美術館ガイド(美術館協力会ボランティアによるご案内と解説)
10月21日(日)、11月18日(日)、12月16日(日)
*いずれも午前11時に直接エントランスホールにお越しください。コレクション展の観覧券が必要となります。

シンポジウム
「みつけた、ローカル・アヴァンギャルド!!」
前衛の時代だった20世紀。その中心ニューヨークの前衛と、周縁の地域で活動した前衛を対比し、かれらが何をめざしたかを考えます。
日時:2012年11月25日(日)午後2時~
会場:新潟市美術館 講堂(2階)
出演:パネリスト:鈴木 正美(新潟大学人文学部教授)、高 晟埈(新潟県立万代島美術館学芸員)、濱田 真由美(新潟市美術館学芸員)
モデレーター:塩田 純一(新潟市美術館館長)
主催:新潟市美術館
共催:新潟県立近代美術館、新潟県立万代島美術館
参加費:無料(当日先着80名)
会場住所
〒951-8556
新潟県新潟市中央区西大畑町5191-9
交通案内
[バスをご利用の場合]
以下いずれも 新潟駅前万代口バスターミナルから
・ 【観光循環バス】
「朱鷺メッセ先回り」または「白山公園先回り」乗車約30分→バス停「新潟市美術館入口」下車→徒歩約3分

・ 【C6 八千代橋線】
乗車約16分→バス停「西堀通八番町」下車→徒歩約5分

・ 【B1 萬代橋ライン (BRT)】など
乗車約10分→バス停「古町」下車→徒歩約12分 (約860m)
※一番便数が多いです。
※「古町」から【C6八千代橋線】または【C5西堀通線】入船営業所行に乗り継ぎもできます。

[タクシーをご利用の場合]
・ 新潟駅万代口から乗車 (約10分)

[自動車をご利用の場合 (駐車場有り)]
1. 磐越自動車道、新潟中央ICを降り、桜木ICへ (新潟中央ICより約25分)
2. 昭和大橋を渡り、新潟地方裁判所手前を右折、西堀通を直進
3. ホテルイタリア軒過ぎ、ガソリンスタンド(出光)のある信号を左折、250m
ホームページ
http://www.ncam.jp/
新潟県新潟市中央区西大畑町5191-9
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