タイトル等
箱は語る
茶の湯情報学 ことはじめ
本阿弥光悦直筆・国宝「白楽茶碗 銘 不二山」の箱を中心に
会場
サンリツ服部美術館
会期
2012-09-25~2012-12-09
前期:9月25日[火]-10月28日[日]
後期:10月30日[火]-12月9日[日]
休催日
祝日を除く毎週月曜日
開催時間
9時30分~16時30分
受付は16時まで
観覧料
大人800(700)円、小中学生400(350)円
*( )は20名様以上の団体料金
概要
この度、サンリツ服部美術館では、茶道具の箱に焦点を当てた展覧会を開催いたします。
茶道具を収めた箱には、その道具が辿ってきた歴史が刻まれています。銘(めい)の由来や以前の持ち主など、数多くの情報を箱から読み取ることができます。また、箱そのものだけではなく、仕覆(しふく)や風呂敷(ふろしき)からも大切に伝えてきた人々の想いを感じ取ることができますし、中に収められた文書からはよリ詳しい来歴を追うことができます。
今回は特別に、茶碗の制作者である本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)自らが書付をした「白楽茶碗(しろらくちゃわん) 銘 不二山(ふじさん)」の箱や、長次郎(ちょうじろう)作「黒楽茶碗(くろらくちゃわん) 銘 雁取(がんとり)」、「唐物茄子茶入(からものなすびちゃいれ) 銘 紹鷗茄子(じょうおうなすび)」の箱と付属品も公開いたします。
普段はなかなか見ることのできない箱の中。そこから見える茶道具の魅力に迫ります。
イベント情報
1.美術史入門連続講座 第2回
2012年10月22日[月] 13:30-15:00(開場13:00)
講師:竹内順一氏(永青文庫館長、当館評議員)
演題:「茶の湯の名品と箱 ―箱にこめた茶人の想い―」
■会場:サンリツ服部美術館2階・喫茶室■定員:60名■参加費:入館料のみ
■申込方法:お電話でご予約ください。Tel:0266-57-3311

2.「箱は語る 茶の湯情報学ことはじめ」記念茶会
2012年11月25日[日]10:00-15:00
席主:拾芳会 ■会場:サンリツ服部美術館2階・喫茶室■先着150名様
■参加費:500円*要入館料・事前申込不要(当日美術館受付にてお茶券をお求めください)

3.ギャラリートーク
毎月第2土曜日 14:00-14:30 ■予約不要、要入館料
ホームページ
http://www.sunritz-hattori-museum.or.jp/schedule/main.html
会場住所
〒392-0027
長野県諏訪市湖岸通り2-1-1
交通案内
◎中央自動車道 諏訪インターより 車で15分 (7.5km)

◎長野自動車道 岡谷インターより 車で20分 (9.0km)

◎JR中央本線 上諏訪駅より 徒歩で15分 (1.3km)
ホームページ
http://www.sunritz-hattori-museum.or.jp/
長野県諏訪市湖岸通り2-1-1
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